エンドレス手洗い!これが典型的な強迫性障害の5つの不潔恐怖

外出したら手洗い、うがいを励行する。人混みの中ではマスクをした方が安全。ある意味、日本人にとっては常識とも言える清潔に対する概念です。

しかし、強迫性障害の不潔恐怖とは異なるものでもあります。何かする度に手を洗わないと気が済まない。何かをする為に手を洗わないと不安。など自分が汚染される事、誰かを汚染する事への異常な恐怖心からくるものです。

強迫性障害の症状の中でも非常に典型的と言える不潔恐怖について、その中でも良く見られる5つの傾向についてまとめました。

洗えば清潔になる?とにかく洗い流したい!

不潔恐怖の基本的な所は自分が汚染されるという不安や心配です。汚染してしまったら、その汚染を少しでも早く落としたい。汚染を落とすための一番の解決策は洗浄だという事になります。

洗いすぎで荒れ放題

自分が汚染されている。それが不快で不安でたまらない。そこは共通認識です。しかし、汚染されたと感じる根拠や理由は一般的な感覚からすれば、往々にして納得ができないものが多いと言えます。

例えば、外から帰ったら手を洗うのは常識の範囲です。しかし、石鹸で10回洗わないと汚れは落ちない。などのこだわりを持ってしまっています。

1回の手洗いで石鹸を使って10回も手を洗えば1日一体、何十回、何百回と手を洗っているのでしょう?というレベルです。ですから、手は荒れて、ささくれ血が滲むような状態になってしまいます。

逆に不潔になる事も

荒れた手をケアする為に絆創膏などを貼っている人も多くいます。ですが、絆創膏を貼った状態で手洗いを繰り返すので、その絆創膏がめくれていたり、綿埃のようなものが付いて、傍目から見れば汚く見える事も。

ですが、そういう事が不潔だ。汚いと思わない場合も多く、手を洗えば洗うほど、普通の感覚の人から見れば汚く見えてしまう事もあります。

しかも、こだわるポイントが分かりづらいので、絆創膏は3日貼り替えない。などというこだわりを持っていたら、本当に不潔な状態になってしまう事も珍しい事ではありません。

触れなければ大丈夫?素手では触れない!

家の中であっても、たとえ家族であっても、他の人が触れたり使ったりする物や場所を不潔だと感じてしまう人は少なくありません。

一枚のティッシュ

ドアのノブや電化製品のリモコン、室内灯のスイッチなどが代表的な場所です。たとえば、部屋から出る時にはドアノブには触れなくては出られません。テレビのチャンネルを変えるためにはリモコンに触れずにはいられません。室内灯もそうです。

そしてドアノブや室内灯のように触った後に手洗いができない。テレビリモコンのように見たいのに手洗いに行くのが面倒。そんな場合に一枚のティッシュがあるのと無いのとでは大違いです。

あの薄っぺらの紙きれ一枚が直接触れる不快を取り除いてくれます。しかし、何かにつけてティッシュペーパーを使うため、莫大な消費量が家族内での問題になる事もあります。

指先だけなら大丈夫?

ティッシュペーパーの消費に抵抗がある人の妥協点として、これもとても納得できそうには無いのですが、指先や小指だけならOKや指だけでなく肘だけとか、手の甲のみなどの体の一か所を限定して使う人もいます。

自分の中だけの妥協策ではあるのでしょうが、肘だけでは、上手くドアが開閉できずにイライラ、小指だけではリモコンのボタンが押せず、結局普通に使用して、手洗いを1時間したために見たい番組を見逃した。

そうやって、自分の生活を辛い方、苦しい方に追い込んでいき、更にストレスフルな毎日で症状が改善できないという事も良くあります。

外はバイ菌だらけ?とりあえず消毒する!

自分が不潔だと決めたもの、汚いと認識したものは、自分が清潔だと思う方法で消毒しなくては生活に取り込めません。それは、一見矛盾しているように見えたり、逆に不潔に見える事もあります。

矛盾した清潔概念

ティッシュペーパー越しなら大丈夫、小指や肘ならOKと言ったように矛盾した清潔に対しての概念を持っている事も特徴です。部屋の中は散らかり切って足を踏み入れる隙間もない事も良くあります。

室内は、そんな状態であるにも拘らず、普通にスーパーで買って来たものの外装は汚いから直接触れないという事も珍しくありません。埃や汚れよりも、自分以外の見知らぬ誰かが触った物の方が汚いという基準です。

自己流の消毒方法

矛盾した清潔概念と並行して、消毒方法も自己流かつ独特なものである事が良くあります。例えば偶然テレビで見かけた、雑誌で読んだという知識を自己流にアレンジします。

緑茶が良いと聞けば、緑茶で絞ったティッシュなどで拭く事が消毒だと思い、その緑茶が数日経って腐りかけていたとしても、自分が3日までなら大丈夫と決めていたら、異臭を放っていても平気だったりします。

公共の物は危険?外では防護対策が必要

デパートなどのお店のトイレは気持ち悪くて使えなかったり、つり革が気持ち悪くて掴めないから電車に乗れなかったり。日常生活に支障を来す事は多々あります。

姿の見えないバイキン

バイキンが余りにも小さくて目に見えないのは当然です。見えない事が、かえって不安や恐怖心を増強させます。強迫性障害の人にとって、不安や恐怖心は何よりも大敵です。

普通の人なら「仕方がない」や「まぁ大丈夫だろう」と諦められる事も、強迫性障害の人にとっては、諦められる訳がない事です。

ですから、皆が共用する物やスペースには、ただでさえ姿が見えないバイキンなのに、どんな種類の物がどれだけの量あるのか?そう思っただけで危険な物としか考えられないのです。

公共の場での防護策

例えば、つり革が汚い気がして掴めない。でも、掴まなければ転んでしまう。と思えば、普通は自分の身の安全を守るために掴んで、身の安全を守ります。

ところが、強迫性障害の場合は、身の安全を守るという考え方のポイントがズレているため、掴まずに転んでしまったり、隣の人を支えにして迷惑をかけてしまったりする事があります。

おそらく、つり革に掴まらなくてはならない状況が想定できていれば、手袋を持って行くなどの対策をしているはずですが、それがない状態でつり革に掴まらなくてはならないという事は不測の事態です。

ですから、そのような不測の事態は、同時に激しく混乱してしまう状況に陥っていると言えるでしょう。

化学物質が危険?よくわからないけど不安!

テレビや雑誌で危険な化学物質といった情報を偶然、見聞きしてしまい、そこに囚われてしまったら、ちゃんとした根拠などが理解できていても、いなくても、ひたすら大きな不安となります。

根拠のない不安

決められた方法で使っていれば何ら影響のない物が使用されている電化製品。一定の基準値であれば体に影響を及ぼす事はないとされている大気中の物質。

普通の人は特に気にも留めずに普通に使ったり生活していますが、強迫性障害の人にとっては、想像を絶するほどの強敵だったりします。

例えば、車のガソリン。揮発性で引火しやすいと聞いた瞬間から、車の周辺で必要以上に火気厳禁。別に給油口が開いている訳でも、ガソリンスタンドでなくても不安で仕方がなくなります。

不安で怖い理由

根拠があっても、なくても結局は不安になってしまうのは、原因が根拠にあるのではなく、自分の思考が原因だからです。不安になったり怖くなったりしてしまう理由をリストにまとめました。そこにあるのは、曖昧な理由が多い事がわかるでしょう。

    <5つの強迫行為を行う理由>

  • 乾電池を素手で触れない→液漏れをしていたら有害物質に触れてしまう
  • 学校の教室に入れない→ニュースでアスベストが使われている事があると見た
  • 家の壁が触れない→室内の塗装に化学物質を使われているかもしれない
  • ある場所を避けるため遅刻する→その場所は放射性物質を扱っていると噂を聞いた
  • 必要以上にリンスを流し過ぎる→髪や地肌についたままだとトラブルが起きやすいらしい

まとめ

誰でも清潔でありたい、清潔な環境が心地よいと思う事は当然の事です。それに清潔の概念に個人差があるのも当然の事です。しかし、強迫性障害の不潔恐怖は、そのような人間の基本的な欲求に基づいたものではない事がほとんどです。

ですが、その人の性格が悪くて誰彼構わず自分以外の人や物を汚いと思ったりする訳ではなく、そう思いたくない、そんな行為や思考がおかしいと思っていても止められない病気なのだと理解する必要があります。

イヤな奴だと突き放したり、逆に少しでも楽になるようにと過干渉になるのでもなく、少しずつ清潔行為が和らいでいくような関わり方や見守りが大切です。

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