多重人格と言われがち?解離性障害の症状が招く5つの誤解

かつて多重人格と言われた人で有名になった人の多くが犯罪者だった事もあり、多重人格が罪を犯してしまうような病気と認識されている一面と同時に、平然と嘘をついたり、あちらこちらで自分が都合よく振る舞うような、いわゆる嫌われ者のような人を例えて多重人格と言ったりする風潮があります。

実際には、一般的に多重人格と呼ばれるような類の人と、本当に解離性障害で悩んでいる人は根本的な部分が違います。そんな誤解をを招いてしまいがちな5つの症状についてまとめました。

解離性健忘?都合の悪い事は忘れてしまう

誰にでも「こんな事、早く忘れてしまいたい!」と思うような出来事があるはずです。解離性障害の人にとっては、そもそもは、そんな出来事だったはずです。しかし、忘れてしまう脳の癖が強くなると解離性健忘に陥ってしまいます。

忘れる事で守られる?

忘れてしまう事が出来たら、どんなに楽だろう。どんなに幸せだろう。そうやって、自分を追い詰めている内にストレスで心身ともに疲れ果て、やがて自分の心身を守るために出現する症状が解離性健忘という事があります。

ですから、その出来事の周辺の記憶もポッカリと、まるで穴が空いてしまったかのように失ってしまう事が多く、その経験に関わった人や場所、時間などの記憶だけが、どうしても思い出せなくなってしまうという事があります。

忘れる事が癖になる?

最初のうちは本当に記憶から抹消しなくては生きていけないレベルの事を脳が勝手に忘れた事にしてしまっていたのですが、もしもストレスに対しての耐性が非常に弱くて、次々と頭が痛くなる問題が襲いかかってくると、忘れてしまう事が癖のような状態になる事があります。

症状が悪化しているとも言えますが、他人から見ると都合の悪い事は忘れた事にして逃げているだけの人と思われる事もあり、そのような扱いを受けると更に状態が悪くなるため、注意が必要です。

離人症状?大切な人の話にも集中できない

この話だけは聞き逃すわけにはいかない。この場面で聞いていないとバレると後々大変なことになってしまう!そんな場面でこそ、離人症状が出現して状況を悪くします。

意識が飛んでいく?

会社の会議中、重要な話題で聞き逃すわけにはいかない。学校で先生から直接指導を受けているのに聞いていないなんて事はあり得ない。そんな場面で、集中しよう、聞くことに全身全霊を傾けよう。そうやって緊張すればするほど、大切な場面で意識が飛んでしまうかもしれません。

眠気が来る状況でもなく、ぼんやりしてしまう状況とも少し違います。意識が戻った瞬間に気がつくのは、一番大切なポイントの所の記憶だけが抜け落ちている。という驚き、後悔と焦りです。

焦る事で状況は悪化

「この時には、こうしよう」「こんな場面では、こうしよう」と心の準備ができていれば、何かが起きても冷静に対処できます。しかし「どうして、こんな事が起きてしまうのか?」と自分で自分を制御できないため、不測の事態に陥ると必要以上に焦りパニックに陥ります。

そして、一人で焦り、どうにもならないという極限状態まで自分で自分を追い詰めていくと、今度は過呼吸やパニック発作などを引き起こし大騒ぎになってしまう事にもなります。

解離性遁走?どこかで別人になり生きている

余りに追い詰められると、この現実から何とか逃げ出す方法は無いものだろうか?そんな事を誰でも一度は考えた事があるのではないでしょうか?

無意識で我慢の限界

もしも、逃げ出したい、でも逃げ出せない。そんな状況を繰り返している内に我慢の限界が訪れたとします。本心では逃げ出したいのだけれど、逃げ出す事のデメリットの方が大き過ぎて、どうすれば良いのか分からない。

そうやって、悶々としている間に、逃げ出す方法として、記憶を消去してしまえば、何のためらいも迷う事もなく、その場から逃れる事ができる。そう脳が勝手な判断を下してしまうと、このような事が起きてしまう場合があります。

記憶喪失は諸刃の剣

そんなに都合よく記憶喪失になって、苦しい事や辛い事から逃れられるなら一番良い。そう思いがちですが、忘れてしまう事によって、同時に大切な人や出来事などの記憶も失ってしまいます。

もしも、新しい生活を手にいれて何事もなかったように暮らしている最中に、自分にとって、かけがえのない大切な人や存在の事を思い出したとしたら、それは記憶を失って得た苦痛からの解放と同等の、もしくは、それ以上の辛く苦しいものでしょう。

現実感喪失?きっと夢の中だと思ってしまう

自分が存在している世界、今現在が現実なのだろうか?その逆に、夢を見ている最中に、これは夢であって欲しい。でも、現実に起きている事なのではないだろうか?そんな、おかしな思考に囚われてしまう事を考える事自体が、おかしくなってしまいそうで不愉快な感覚を覚えるでしょう。

曖昧な境界?夢か現実か

妙にリアルな夢を見てしまうと、後でふと思い出した時に、あれは現実に起きた事だっただろう?それとも夢の中の出来事だっただろうか?そんな奇妙な感覚を覚える事は誰にでもあるはずです。しかし、そんな感覚を覚えた事さえも忘れてしまう程度の頻度なら、苦痛と感じる事もないでしょう。

しかし、そんな奇妙な感覚が毎日のように続いたり、頭から離れなくなって、気がつけば夢と現実の狭間を彷徨っているような感覚になってしまう。解離性障害の人は、そんな事が立て続けに起きます。

奇妙な感覚に囚われる

ただでさえ、奇妙でリアルな夢を見た事で熟睡感のない不愉快な目覚めであるはずです。睡眠不足で何かをしても、ぼんやりとした冴えない頭で何事もうまく行きません。さらに、そんな時に自分が自分ではない感じがする。などの感覚に囚われると、それだけで具合が悪くなるでしょう。

そうやって、負のスパイラルに陥り、眠っていても起きていても、奇妙な嫌な感覚に襲われる。とストレスがどんどん蓄積されていきます。

解離性同一性障害?私の中の誰かのせい!

普段は大人しい人が我慢の限界でキレる。そんな事は良くある事です。しかし、まるで別人のように、それこそ女性が、まるで男性のような口調や態度になって暴れたりする時は、解離性同一性障害である可能性もあります。

本来の自分の記憶にない

例えば、普段は嫌味を言われたり、嫌がらせをされても笑って受け流していた人が、ある日突然、怒り出したとします。まず、その怒りが尋常ではない事で周囲は異変を感じるでしょう。もちろん、その姿は、普段のその人からは全く想像もできないような変化です。

年齢や性別などまでが、全く違う別人のように怒り狂っていたとします。しかし、数時間後には普段のその人に戻っていたら、周囲は驚くはずです。しかも、その人自身は自分が数時間前に怒り狂っていた事さえも記憶にない事は珍しくありません。

徐々に本人も自覚

最初の内は、本人も何が何だかわからないかもしれませんが、徐々に自分の中に別の人格がある事を自覚し始めます。自分の中の別人格は自分で名前をつけていたり、特徴的な面を多く持っていたりして、一人の人の中でもハッキリと別の人格が存在すると認識できるほどの違いを持っています。

そして、その人格が交互に表に出てきたり奥に引っ込んだりを繰り返しますが、本人が、どの人格を表に出したり引っ込めたりするかというコントロールをする事は困難である事がほとんどです。

まとめ

解離性障害の人は、周囲の人から見れば、にわかには信じ難いような状況が一人の人の中で起きているため、本当の事だとすぐに信じてもらうのは難しいかもしれません。そのために、嘘つきな人だ。とか騙そうとしている。などの誤解を招いてしまいやすいのです。

周囲の人が、そんな誤解や偏見を持って接する事で症状は悪化し孤立していきます。そのような事がないよう、解離性障害の人の誤解されがちな症状の特徴を最後にリストにまとめておきます。

    <解離性障害が周囲から誤解されやすい5つの症状>

  • 「自分が自分ではないような感覚」は体験した事のない人には理解され難い
  • 健忘は自分にとって都合よく忘れたふりをしているように思われがち
  • 極限状態になると人生の全てを忘れ捨ててリセットするため自分勝手だと勘違いされる
  • 夢と現実の狭間にいる事が多く不思議な人だと思われてしまう
  • 複数の人格が一人の中に存在する事自体が一般には理解し難い事実

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