不確かな感覚の毎日?解離性障害の人の日常生活5つのパターン

解離性障害の人に非常に多く見られる症状の中に離人症状というものがあります。解離している状態とも言われます。とても説明が難しいのですが、本来の自分が望んではいないような行動を自分がとっているような状況などを指します。また、記憶障害も非常に多く見られる症状です。

これらは健康な人にも見られる事はありますが、解離性障害の人の場合、日常生活や社会生活に及ぼす影響が甚大であり、本人が感じる苦痛も計り知れません。そんな解離性障害の人の日常生活によく見られる5つのパターンを紹介していきます。

外出が苦痛!目的地にたどり着けない不安?

初めての場所ならともかく、毎日行く場所、行き慣れている場所に、何らかの理由で、ある日突然たどり着けないという経験をしてしまったらどうでしょう?もう、その場所に行ける自信がなくなって当然です。

ある日、突然忘れる?

例えば、毎日同じ通勤路、同じ電車を使っていたのに、ある日、突然自分が電車に乗ってどこに向かっているのか?電車を降りても、会社までの道のりが分からない。そんな、にわかには信じられないような事態が起きたらどうでしょう?

そして、その日は、同僚に会った。とか急に思い出した。とか何とか会社までたどり着くことができ、会社に着いてしまったら、何でそんな事を忘れていたんだろう?気のせいか、何かの間違いだったのだろうか?とさえ思ってしまうくらい普通の状態に戻っていたら。

失われて行く自信

一抹の不安を覚えながらも、それ以降は、今まで通り何事もなく通えていたのに、忘れた頃に、また突然会社への行き方が分からなくなってしまうという事態に陥ります。もしかしたら、自分は若年性のアルツハイマーなのではないだろうか?

こんな事を繰り返すうちにどんどん酷くなって行くのでは?何も思い出せなくなってしまうのではないか?でも、こんな事誰にも相談できないし、相談しても信じてもらえるわけがない。そうやって一人で再び悩み続けます。

そのうちに、会社への道順だけでなく、昨日まで自分が携わっていた仕事内容さえ初めて見たような感覚になったり、会議中の記憶が全くなかったり。そうなると、自分への不信感が募って行きます。

人間関係が苦痛!不本意な態度をとる不安?

もしも、自分が認知症なのかもしれないと思った時に、すぐに周囲の人に相談できるでしょうか?特に職場の人には知られたくはない。と思ってしまうのではないでしょうか?

隠す事に精一杯

会社への道順が分からなくなる事がある。仕事内容が全く分からなくなる時がある。気がついたら会議が終わっていて、何も覚えていない。そんな経験を、すぐに同僚に話して助けを求める事は中々できない事ではないでしょうか。むしろ、なるべく気づかれないよう隠したいと思うかもしれません。

失敗やミスを周囲の人に知られることは、自分の恥であり、評価を下げてしまう事にも繋がる。そう信じていれば、最近の自分の何だかおかしな行動を隠す事に精一杯になる事でしょう。

しかし、そこまで異常な事が起きていたら周囲の人の目には「最近、何となく何かがおかしい」と薄々気づかれてしまいます。それをムキになって隠そうとすればするほど、挙動不審も伴い人間関係はギクシャクしてしまうでしょう。

自分の記憶にない行動

そんな中で、さらにショッキングな出来事が起きてしまう可能性があります。隠そうとすればするほど、ストレスは大きくなり、気弱な自分をフォローするための強気な自分がいつの間にか現れてしまう事も…。

自分の記憶にはないのに、誰かの事を叱ったという噂が人伝いに耳に入ってきたり、逆らった事のない先輩から、先日、自分が意見していた事を知らされたり。自分ではない誰かが勝手にどこかで何かをやっているのではないかという不安に襲われるかもしれません。

公的な場が苦痛!常に疑われてしまう不安?

道がわからない。自分がわからない。そんな状態になれば、必然的に何らかのトラブルに巻き込まれてしまい、警察などのお世話になるかもしれません。そうなった時に、疑われる経験をしてしまうと不安や恐怖感は一気に増強します。

情けない気持ち

遂に電車の中で自分がどこに向かっているのか、自分がいる場所がどこなのか分からなくなりパニックを起こしてしまったら、駅員や救急隊員、もしくは警察などの公的な人の介入が始まります。その際に身元を確認されても分からない。どうすれば良いのか分からない。

そんなパニック状態から、ふと我に帰ると不思議なくらいスラスラと自分の名前や住所、勤務先などが出てくるかもしれません。そうなったら、駅員や救急隊員、警察官などから、おかしな人だという目で見られているような気分になり情けない気持ちになります。

狂っているという不安

だんだんと周囲の人だけではなく、公的な立場の人などを巻き込み始めると、本当に自分は狂ってしまったのかもしれないという恐怖に苛まれるようになります。そして、電車に乗るのは無理、バスに乗ったらおかしくなりそう、会社には行けない。

そんな風に自分の行動範囲を狭めていき、やがて一人で家から出る事に極度の不安を抱くようになります。

明日が苦痛!制御できないかもしれない不安?

今日は思い出せた。でも、明日は思い出せるのだろうか?そんな不安と背中合わせの毎日を送っている事を想像しただけでも、それと同時に大きなストレスを溜める日々である事を想像するのは難しい事ではありません。

自分であり続ける自信

「今の自分だったら」解離性障害の人は、会話中に、そんな前置きをするのを良く耳にします。つまり「今の自分」を自分自身の力でキープし続ける事の難しさを何よりも表している一言だといえます。

今の自分であれば大丈夫だけれど、明日の朝には、どうなっているか分からない。忘れているかもしれないし、全く別の自分がどこかで何かをしでかしているかもしれない。そんな不安は自分であり続ける自信を奪っていきます。

約束や予定は未定

約束した事、予定していた事、それらすべてが確約できないとしたら、相手も困るでしょうが、何よりも誰よりも一番に自分が情けなく辛い思いをするのは言うまでもありません。

誰とも約束できない相手に迷惑をかけるかもしれないから。そうやって、本当はやりたかった事、行きたかった所、色んな約束や予定をキャンセルしたり白紙に返したり。明日の事を確約できない事でのストレスや孤独感は募って行きます。

自分が嫌い!時間の経過と共に募る自己不信?

自分の事を信じられなくなり、すっかり自分のことが嫌になってしまうと、これ以上は傷つきたくない。もう誰とも接したくない。そう感じるようになり、外部や他者との接触を断とうとし始めます。

自分が嫌いになる過程

ある日、突然謎の記憶喪失に始まり、自己不信と自己嫌悪に陥るまでの流れを、まずはリストにまとめます。

    <解離性障害の出現から5段階の流れ>

  • 使い慣れた道や交通機関が分からないなど一過性の記憶障害が出現
  • 記憶障害の頻度が増える、仕事や学業などの生活に影響を及ぼし始める
  • 隠していても、様子がおかしい事が周囲に気づかれ始める
  • 第三者から自分の記憶にない行動や言動を指摘される
  • 全く記憶にない約束や予定が続出し周囲の信頼が揺らいでしまう

自己不信の果て

何もかもを失ってしまったような気がして、生きていても仕方がない、と鬱状態に陥っていきます。若い年齢であればあるほど、落ち込みはひどいでしょう。また年配の人であっても「自分はボケてしまった」と落ち込んでしまうのは同様です。

引きこもっていても酷くなってしまうばかり、これは、うつ病なのかもしれない。ようやく心療内科や精神科を受診して見たら、実は全く別の解離性障害が原因だった。という事も珍しい事ではありません。

まとめ

解離性障害を発症した人が、どんな事に困り悩み、苦痛を感じながら日常生活を送っているのか?という事が少しでも伝える事が出来ていれば幸いです。症状が出現した最初の段階で「これは解離性障害だ!」とわかる事は少なく、認知症なのではないか?と不安を感じる事も少なくありません。

突然、当たり前の事を忘れてしまったり、忘れてしまったと思ったら思い出したり、周囲の人が振り回されてしまうため、演技だ!嘘つきだ!と責めてしまいがちです。しかし、それが症状を悪化させる一因ともなるので、暖かく見守り、手を差し伸べてあげる必要があります。

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