不安障害に適用される薬は?種類や副作用について!

精神障害を抱えているという人は年々増加しています。特に近年では、「不安障害」という精神疾患が増加している傾向にあります。

その生涯有病率は、なんと9.2%にものぼります。しかし実際のところ、「不安障害」という精神疾患がどのようなものなのかは、あまり認知されていません。

そこで、不安障害というものはどのようなものなのか、治療にはどのような薬が使われるのか、副作用はどういったものなのかということを解説します。

不安障害って何?不安障害の種類は4つある!

不安障害とは、起こるどうかわからない出来事を過剰なまでに考え込んでしまったり、恐怖を覚えたりするということを特徴とした、精神障害です。

不安障害は主に4つに分かれています。

    <不安障害と分類されるもの>

  • パニック障害
  • 社会不安障害
  • 全般性不安障害
  • 恐怖症

パニック障害では、突然の動悸や息苦しさ、喉の詰まり感など胸部周辺の不快感に加え、「このまま死んでしまうのではないか」という、死に対する大きな恐怖や不安を覚えます。

社会不安障害は、他人の目を気にするあまり、コミュニケーションをとることに対して不安や恐怖を感じます。その結果として、会話や他人との食事を避けるといった回避行動をとるケースが多く見られます。

全般性不安障害は、後述する恐怖症とは異なり、具体的な恐怖の対象がなく、あらゆるものに常に恐怖や不安を抱くという病気です。また、その不安感が長期にわたるということも、全般性不安障害の大きな特徴です。

一方、恐怖症は具体的な物事や出来事に対して、過剰に反応したり、不安や恐怖を感じたりします。主によく知られている恐怖症として、高所恐怖症や閉所恐怖症、先端恐怖症といったものがあげられます。

不安障害に使われる薬は?カテゴリーとしては2つある!

不安障害に使用される薬は、症状に直接働きかけ、ピンポイントな場所に作用する西洋医学に基づいた考え方で作られた西洋薬と、体全体に流れる「気(エネルギー)」を整え、体全体の改善を図るという東洋医学の考えに基づいた薬である漢方薬の2種類を使用します。

不安障害に使われる西洋薬は?主に使用されるものは4つ!

不安障害における不安や恐怖に対しては、西洋薬では下記のものが使用されます。

①抗うつ剤(SSRIなど)

選択式セロトニン再取込み阻害薬、いわゆるSSRIをはじめとする抗うつ剤は、不安障害の主薬としてよく用いられます。抗うつ剤は効果を発揮するまでに2週間程度の時間を要しますが、依存性や副作用が比較的少ない薬であるため、長期的に服用することができるのが最大のメリットです。

主なものとして、フルボキサミンやパロキセチン、セルトラリン、エスシタロプラムといったものがあげられます。

②抗不安薬

名前の通り、不安や恐怖に対して非常に高い効果を発揮するのが抗不安薬です。抗うつ剤とは異なり、非常に効果が出るのが早く、早いもののであれば15分~30分程度で効き目を実感することができます。

しかし、抗うつ剤と比べると耐性や依存性などが見られる場合も多く、長期にわたっての服用は推奨されていません。よって、短期の治療や頓服に用いられるケースがよく見られます。

主なものとして、クロチアゼパムやエチゾラム、ブロマゼパム、ロラゼパムといったものがあげられます。

③気分安定剤

脳神経に作用して、気分を落ち着かせる気分安定剤は、抗うつ薬や抗不安薬を使用しても効果が見られないときに用いられます。気分が高揚している場合はその興奮を下げ、気分の落ち込みが見られるときはその気分を持ち上げるといった、精神状態の波を一定にする効果が認められています。

気分安定剤は主に双極性障害(躁うつ病)に使用されることが多い薬ですが、不安障害にも一定の効果があることが確認されています。しかし、効果を実感するまでには数日から数週間を要することから、抗不安薬とは異なり、あまり頓服に向いている薬であるとは言えません。

主なものとして、リーマスやデパケン、テグレトール、ラミクタールといったものがあげられます。

④抗精神病薬

抗精神病薬は、主に統合失調症や躁状態の患者に使用されることが多い薬ですが、不安障害の場合にも効果を発揮する薬です。しかし、気分安定剤と同様に、抗うつ剤や抗不安薬が効かないといったやむを得ない事情で処方されるケースが圧倒的です。

抗精神薬には脳内神経伝達物質であるドーパミンを遮断することで、妄想や幻覚といった精神症状を軽減させる効果があります。

主なものとして、レボメプロマジンやハロペリドール。スルピリド、リスペリドンといったものがあげられます。

不安障害に使われる漢方薬は?4つの漢方薬を紹介!

不安障害には、西洋薬だけでなく、漢方薬を処方するケースもあります。不安障害に処方される漢方薬は、主に下記のようなものがあります。

①半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

半夏厚朴湯は、喉の詰まり感や吐き気を抑えてくれ、さらには鎮静効果と抑うつの発散効果が期待できる漢方薬で、不安障害には多く適用されている漢方薬の1つです。

②抑肝散(よくかんさん)

抑肝散は、イライラや不眠に対して非常に効果が高い薬です。血行や脳の循環を促し、緊張を緩める効果が高い漢方薬として知られています。

③帰脾湯(きひとう)

帰脾湯は、不眠や貧血に効果を発揮します。血行を促進する生薬を多く含み、自律神経を整える効果がある薬です。

④加味逍遙散(かみしょうようさん)

加味逍遙散は、不安感の他にのぼせ感や肩こり、疲れといった症状が気になるという患者に処方されることが多い漢方薬です。ただし、熱をとる効果が非常に強い漢方薬であるため、冷えの症状が強い患者に対して注意が必要な漢方薬になります。

不安障害に使われる薬の副作用は?依存性があるものもあるので注意!

不安障害で使われる薬にも、少なからず副作用が存在します。SSRIは比較的副作用が少ないとされていますが、吐き気や眠気、便秘といった副作用が出るケースがあります。また、抗不安薬にも副作用があり、依存性や長期服用による耐性などが問題視されています。

一方漢方薬ですが、西洋薬と比べて効き目が穏やかなため、副作用は少ないですが、体質に合っていない場合は全く効果を実感できないという場合もあります。

不安障害の薬の選び方で大切なのは?必ず医師と相談すること!

不安障害に使用される薬の種類や、副作用について解説しました。不安障害では投薬治療が最も一般的で、広く適用されています。効果的なケースも多いですが、体質に合わない薬を適用されてしまうと、副作用が出たり、効果が出なかったりする場合もありますので、症状や体質に合った薬を選択することが非常に重要です。

そのためには、しっかりと医師と症状や体質について話し合い、効果や副作用で疑問に思うことがあれば、早めに医師に確認をとるなど、徹底的な話し合いをすることが必要です。

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