うつ病になってしまったときは認知療法で和らげよう

うつ病の治療というと投薬による治療が基本の選択肢になりますが、最近では薬を使わない心理療法のひとつである認知療法が注目されています。

認知療法はノートとボールペンがあれば簡単に行うことができ、その手軽のわりに多大な効果をもたらしてくれます。

認知療法とは

認知療法とは、私たちが現実をどのように捉えるかといった心の認識にアプローチする心理療法です。うつ病になってしまうと、すぐに物事を悲観してしまったり、余計な不安を抱えこんでしまいがちです。

このような自分では気づいていない偏ってしまった心の認識は自動思考と呼ばれ、この自動思考を見直すことで認知を正常化していくのが認知療法です。

認知療法の基本

認知療法にはさまざまなやり方がありますが、基本になるのが自動思考をしっかりと認識して、それを自分で客観的にみて修正していくやり方です。そのために必要なのがノートとボールペンです。

まず認知療法でやることは自動思考を認識することです。具体的には、嫌な思いや辛い気持ちになった出来事があったときに、その出来事とそれによって生じた感情をノートに書きます。それを繰りかえすことで、自分が物事をどのように捉えているか、どのような感情を持つのか、という自動思考を徐々に認識できるようになります。

認知療法の応用

ある程度、自分の自動思考を認識できるようになったあとは、その自動思考を適切なものへと修正していきます。うつ病になると心が悲観的になってしまって、思い込みや過剰不安などの不適切な自動思考に捉われてしまうことが少なくありません。

そういった不適切な自動思考は普段は気づくことは難しいですが、ノートに書きだすことによって客観的に見ることができて自分でおかしいと気づくことができるようになります。実際にノートに書きだして距離を置くことで冷静に判断できるようになります。

認知療法で陥りがちな考え方

認知療法は、おかしくなってしまう自動思考を認識して修正していくことと紹介してきました。その自動思考を検討していく際に、うつ病になるとありがちな誤った考え方として基本的なものを二つほど紹介します。

誤った二分法

一つは、誤った二分法です。この考え方は何事も白か黒かのどっちか、と物事を極端に捉えてしまう考え方です。この考え方に陥ると、柔軟な考え方ができずに極端なことを考えてしまいます。

べき論

もう一つは、べき論です。この考え方は、自分で何かをしなければならないと決めつけてしまう考え方です。この考え方では、そのするべきことをできなかった自分を責めてしまいがちになっています。

これらの考え方はうつ病になってしまうとよく陥りがちなので注意したいところです。自動思考をしっかりと認識して、修正していく。認知療法に様々なアプローチがありますが、すべての基本になるのがこれらの考え方です。

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私は認知療法を取り入れることで、うつを克服することが出来ました。また、認知療法でうつを克服した人は多くいます。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。

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