うつによく使われる柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)とは?

漢方薬でうつによく処方される代表的なものは、「柴胡加竜骨牡蛎湯」(さいこかりゅうこつぼれいとう)です。

柴胡加竜骨牡蛎湯がどのような症状に処方される漢方薬かというと、精神不安や、不眠など、また、のぼせやめまいなどにも効果があるとして勧められます。

柴胡加竜骨牡蛎湯にはどんな効果があるのか?

漢方薬の考え方では、物事に敏感だと、肝の機能が亢進しやすいとされています。肝は感情をつかさどります。

柴胡加竜骨牡蛎湯は、うつの症状があって、かつ、肝の高ぶりがある場合に用います。虚弱体質や肝のたかぶりがない場合は効果がありません。具体的に言うと、うつの症状があり、さらに不眠などの症状でイライラしてしまっている人などがそれにあたります。性格としては、物音に敏感で驚きやすい人です。

柴胡加竜骨牡蛎湯に入っているものは、柴胡(セリ科の植物の根)、竜骨(大型の哺乳動物の骨)、牡蛎(マガキなど) の他に、黄ごん(シソ科コガネバナの根)、茯苓(サルノコシカケ科の菌核)半夏、桂枝などです。

まず、柴胡黄ごんは、のぼせや、ほてりなどの症状を鎮めてくれます竜骨牡蛎茯苓精神の安定に効果を発揮します。その他、消化機能を高めたり、吐き気を抑えたりする生薬も配合されています。

うまく使えば抗うつ剤を減薬できる

柴胡加竜骨牡蛎湯を購入するのは、漢方薬局だけではなく、病院での処方してもらったり、また、ドラッグストアでも購入することができます。

漢方薬はうまく使用すれば、うつの回復を早めてくれるものです。うつが軽くなってきて、抗うつ薬を減薬していく時にもとても効果があります。

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