うつ病の原因は脳の働きって本当?ストレス対処に4つのコーピング!

うつ病は、ある特定の要因によって引き起こされるわけではなく、様々な要因の連鎖関係がみられており、明確なロジックはまだ解明されていません。

現時点では、ストレスによって脳の働きに異常をきたすことで、うつ病を発症するとされる仮説が、様々な治験から有力です。うつ病と脳、そしてストレスの関係について、現在どのような知見があるか説明します。

ストレスを脳が評価!感情とストレス反応の関係とは?

ストレスに関する学術論的に確立した定義は、現在まだ存在していません。一般的には、その個人にとって過負荷となる事象を「ストレッサー(ストレス要因)」として、これによって引き起こされる様々な精神的および身体的症状を「ストレス反応」とされており、この二つを総称して「ストレス」と呼んでいます。

ただ、単純にストレッサーと対峙しただけでは、人間は病気になりません。ストレッサーに対するストレス反応が継続することで、各方面の健康障害を引き起こしています。

ストレスを脳が評価!

ストレッサーに対するストレス反応は、人それぞれ異なっています。それは、個人の経験や記憶に基づいて、ストレッサーによる影響、苦痛の強さや解決への難易度など、脅威の程度を「大脳皮質」で認知し評価しているためです。

大脳皮質で評価された情報が、感情を支配する制御中枢である「大脳辺縁系」に伝達されます。

感情とストレス反応の関係とは?

大脳辺縁系に伝達された情報に反応する形で、感情を引き起こす神経細胞が興奮します。この情報が「視床下部」に伝わり、「自律神経」、「内分泌系」、「免疫系」、「精神面」のストレス反応を引き起こします。

ストレス反応に身体も反応!内分泌系の病気とは?

ストレス反応に身体も反応!

ストレッサーに直面した時、脳内では感情に密接に関係する「神経伝達物質(ノルアドレナリン、ドーパミン、ソロトニンなど)」の生成と伝達、脳下垂体や副腎皮質系を刺激する「ストレスホルモン(コルチゾール)」の生成に影響が現れ、精神的および身体的症状を引き起こします。

内分泌系の病気とは?

ストレス状態で生成されるストレスホルモン「コルチゾール」は、『「糖産生促進」、「免疫抑制」、「胃酸分泌促進」』などの作用があり、『「糖尿病」、「胃または十二指腸潰瘍」、「感染症」』にかかり易くなります。

身体を支配する自律神経!自律神経系の病気とは?

身体を支配する自律神経!

自律神経系には、「交感神経」と「副交感神経」があり、この二つの支配を身体は受けており、本人の意思とは無関係に働いている神経です。

自律神経系の病気とは?

ストレッサーにより交感神経の働きが優位になり、「アドレナリン」と「ノルアドレナリン」が、血液中に放出され、次のように体に作用します。

    <アドレナリンとノルアドレナリンの作用>

  • 血圧および心拍数の増加
  • 血液凝固の促進
  • 中枢神経の覚醒促進
  • 胃粘膜血流の低下

これらの作用によって、「高血圧」、「狭心症や心筋梗塞など心臓疾患」、「脳卒中」が引き起こされる原因となっています。また、中枢神経を刺激するため、「不眠症状」を伴うこともあります。

また副交感神経は、通常、休息や睡眠などエネルギー補充時に優位になりますが、ストレッサーによる交感神経の働きを抑えようと、一時的に活性化します。副交感神経は、消化器系の機能調整を担っており、「胃潰瘍」、「下痢」、「腹痛」、「過敏性腸症候群」の発症に影響をあたえています。

免疫力が低下する?うつ病の要因の一つ!

免疫力が低下する?

ストレス反応で産生されるコルチゾールやアドレナリンが、免疫反応の役割を担った「リンパ球」や「ナチュラルキラー細胞」の働きを抑制してしまうため、ヘルペスなど通常免疫で抑えられていた病気の悪化をまねいてしまいます。

うつ病の要因の一つ!

脳内で生成される情報伝達物質(ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン)は、不安や意欲など感情や活力と密接に関係しています。これらの神経伝達物質の生成や伝達に障害が起こると、うつ病など精神疾患を引き起こす要因の一つとなっています。

防衛本能が原因とは?うつ病は文明発展の代償!

うつ病の原因を脳機能としている仮説は他にもあり、人間の脳が高度に発達したため、本来生物として持っている防衛本能が悪影響しうつ病を引き起こす原因としています。

防衛本能が原因とは?

扁桃体は、ストレッサーである危険を認識すると活動し、ストレスホルモンが分泌され、全身の筋肉が活性化されます。それによって、運動能力を充分に発揮させ危険対象から逃げることができるよう働いており、危険を回避するとストレスホルモンの分泌を止めます。

しかし、ストレスホルモンが大量に脳にも流れ込むため、脳の神経細胞への栄養物質の供給が阻害され、脳細胞が委縮し機能不全を起こしてしまいます。それによって、意欲や活動などの感情の働きが低下して、うつ病の発端となってしまいます。

つまり、外敵から身を守る防衛本能を制御する扁桃体が、高度に発達したため、うつ病が引き起こしていると言えます。

うつ病は文明発展の代償!

扁桃体は、「孤独」や「恐怖の記憶」にも反応を示しています。また、その状況だけでなく「言葉」でも孤独と記憶が誘引され、同じ反応をしまします。ところが、「平等」という状況では、扁桃体は反応しません。

長い歴史を重ね作り上げてきた人類の文明ですが、その代償としてうつ病が引き起こされるとは、皮肉な話です。

ストレス対処法を学ぶ!4つのコーピングとは?

ストレス反応の発生を抑制し、反応の程度を低減させるストレス対処行動を「コーピング」と呼びます。コーピングには、4つのアプローチがあります。

    <4つのコーピング>

  • 刺激の発生を阻止:生活環境や生活習慣を変え、ストレッサーを遠ざける
  • 認知的評価を変える:認知療法的アプローチでストレッサーの評価を下げる
  • 情動的興奮を鎮静化:リラクゼーションなどで気分を改善し、精神を安定させる
  • 身体的興奮の鎮静化:ウォーキングなどの軽度な有酸素運動(ハードは運動は逆効果)

身体的興奮を鎮めるために行う運動は、コルチゾールの働きを抑制する効果があり、適度な運動は、委縮した脳の神経細胞を再生する治験が得られています。

まとめ

まだ仮説段階と言っても、うつ病と脳には深い関係性があることは間違いありません。「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」とはよく言ったもので、心と身体の関係性は、古代から経験則として認識されています。

現代社会で生活していくには、ストレスト無関係でいられません。つまり、誰でもうつ病になる可能性があるといえます。

ストレスに対抗する手段は存在しており、戦略的逃避も許容して、心身の健康維持に努めましょう。

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