境界性パーソナリティ障害とは?5つの要点を詳しく紹介!

境界性パーソナリティ障害とは、パーソナリティ障害の中で患者数が最も多い疾患です。境界型は、アメリカや日本における医学界での研究も進んでおり、また、認知度も近年上昇している疾患です。

発症する年齢は成人が大多数でしたが、最近では発症年齢の低年齢化が進んでおり、10代でも発症するのです。ここでは、境界性パーソナリティ障害について紹介していきます。

境界性パーソナリティ障害!その特徴とは?

境界性パーソナリティ障害の特徴には様々なものがあります。その根底にあるのは『不安』という要素です。自分に自信が持てず、些細な出来事で自己嫌悪に陥ったりす気分が高揚したりする。その思考バランスが極端なのです。

人は、生活の中に安心や安らぎを求めます。境界型には、この不安定な要素が根底にあり、この不安要素が膨れ上がるため、感情や思考のコントロールが出来なくなり、やがては閉塞感や孤独感に陥ったり、逆に感情が暴走を始め、他者に対し攻撃的な行動に出るケースもあるのです。

主な特徴は5つある

主な特徴には5つあります。①見捨てられる不安感、②不安定なコミュニケーション、③感情のコントロールが出来ない、④常に空虚感がある、⑤自殺念慮、自傷行為。これらが境界性パーソナリティ障害の主な特徴です。常に感情が不安定で、内向的・ネガティブ思考を持ち、良いか悪いかの判断しか出来なくなる。『境界』とは、『神経症』と『統合失調症』の境界を意味し、この2つの狭間を常に感情が行ったり来たりしているのです。

境界型の原因は?根底にある5つの要因!

境界性パーソナリティ障害の原因には、5つの要素が関連しています。元来、パーソナリティ障害とは、様々な要素が複雑に絡み合って発症する疾患です。正しい治療を行うためにも、この複雑に絡み合った要因を解明していき、治療に結びつけることが大事なのです。

境界型の男女の比?女性に多い疾患の代表!

境界性パーソナリティ障害は、女性に多い疾患です。患者数は、全人口の約2パーセントに及び、女性:男性の比率は、2:1と、女性は男性の2倍となり、その数は年々増加しています。では何故、女性の方が多いのでしょうか。理由は女性ホルモンが原因です。この女性ホルモンと分泌と気持ちの変動により、感情の起伏が激しくなり、自我のコントロールが出来なくなるのです。

併発しやすい疾患とは?6つの疾患を探る!

境界性パーソナリティ障害には、併発しやすいとされる疾患があります。この疾患の根底にある不安感や感情の不安定さ、空虚感や抑うつといった症状が起因となり、他の心的疾患を引き起こすケースがあるのです。では、この併発しやすい疾患とは何でしょうか。ここで、この併発しやすい疾患について紹介していきます。

うつ病の特徴とは?

併発しやすい疾患で一番多いのは『うつ病』です。境界性パーソナリティ障害により派生する自己否定や閉塞感から、うつ病になるケースが多いのです。

この『うつ病』は、新型うつ病(ディスチアミ親和型うつ病)と言われ、嫌な事や辛い事をしようとする時は気分が滅入ってしまい、無気力になるのですが、楽しい事やワクワクする事に対しては、気分が高揚し率先してやる気が出るというのが特徴です。

ADHDという症状とは?

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、注意(集中力がない、気が散る)、多動性(落ち着きがない)、衝動性(考える前に行動してしまう)などの症状が特徴です。感情のコントロールが上手く出来ないため、社会生活への適応も困難となり、孤立してしまうようになります。

また、大人になってからADHDと診断された場合の多くは、幼少期から知らず知らずのうちにADHDの症状を持っており、改善されないまま大人になってしまうという傾向があります。

依存症も可能性がある

依存症の多くは、アルコール依存症、買い物依存症です。この依存症も境界性パーソナリティ障害によって併発しやすい疾患のひとつです。

幼少期の頃に、親の愛情を受けずに育ってしまったため、大人になってから、心の溝を埋めるように何かに依存してしまうというのが特徴です。依存症は、心的疾患のひとつです。時間はかかりますが、改善する疾患ですので、もし依存症と診断されたら根気強く治療にあたりましょう。

摂食障害も併発対象

この摂食障害も、依存症と同様に、幼少期の愛情が欠損している事が原因とされています。過食と拒食を繰り返すうちに、徐々に摂食障害へと発展します。この疾患も治療によって改善される疾患です。放っておくと、大きな病に繋がる危険性もありますので、しっかり治療をしましょう。

PTSDが作用することも

PTSD(心的外傷後ストレス)は、境界性パーソナリティ障害に対し併発しやすい疾患ではなく、このPTSDが原因となり境界性パーソナリティ障害を発症する恐れがある疾患です。

このPTSDは、過去に受けた強烈なショック体験や、心の傷(トラウマ)が起因して発症する疾患です。強烈なショック体験(震災や火事、事故や暴力など)は、誰もが経験する可能性があります。つまり、PTSDは、誰にでも発症する可能性がある疾患なのです。

統合失調症の特徴は?

統合失調症は、境界性パーソナリティ障害により現れる症状のひとつ、被害妄想や感情のコントロールが出来なくなる疾患です。症状としては、境界性パーソナリティ障害と類似しており、診察においても、しばしば間違えられる事もあります。

境界型の治療とは?主な治療法について紹介!

境界性パーソナリティ障害の治療には、主に3つの治療法があります。診察の際には、カウンセリングや心理テストなどの結果を踏まえ、診断基準に準拠して治療方法を選定し計画を立てます。

また、他の疾患を併発している場合は、それら疾患の状態も考慮して治療計画を立てることとなります。

治療には根気が必要

治療は長期に渡ります。数カ月、数年という期間を治療に費やすことになるのです。それには、根気が絶対不可欠です。途中で投げ出したら、そのリバウンドにより、悪化する恐れもありますし、治療が振り出しに戻ってしまいます。

そうならないためにも、固い決意と、しっかりとした医師とのコミュニケーションが大事です。そして何より、心の支えとなる周囲の人の助けが重要になってくるのです。

まとめ

ここで、境界性パーソナリティ障害について紹介してきたことをまとめます。

    <境界性パーソナリティ障害の5つの要点>

  • 根底にあるのは『不安』
  • 原因は5つの要素にある
  • 発症は男性より女性が多い
  • 併発しやすい6つの疾患
  • 治療には根気が必要

ここまで紹介したとおり、境界性パーソナリティ障害には、怒りやすい、飽きっぽい、集中出来ない、感情のコントロールが出来ない、不安感など、様々な症状が現れます。これを一概に「性格」といって片づけてしまっては、大変な事にもなりまねません。

ただ、性格と疾患の区別が付きにくいにも事実です。大事なのは、「おかしいと思ったら、まずは病院に行く」という事です。患者さんにとっては、【生きにくい】のです。社会に取り残されたような絶望感を感じる場合もあります。

健常者にとっては何気ない日常であっても、こういった疾患を抱えている人にとっては地獄のような日常なのです。やがては、自傷行為や自殺念慮に発展する可能性もあります。そうならないためにも、気付いてあげる事。そして、心の支えになってあげる事が大切です。

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