自律神経失調症とは?認知行動療法で治す心身の乱れを紹介!

季節の変わり目に体調が崩れることが多いですが、これといった原因もなく長く続く症状にお困りではありませんか?もしかするとその症状は自律神経失調症かもしれません。

自律神経失調症は長く続くと他の疾患を併発してしまう恐れもあります。きちんと病院で受診して治療を行うことで身体症状が改善を目指しましょう。ここでは自律神経失調症の原因や症状を知り、認知行動療法などを主に対策法などを紹介していきます。

自律神経の乱れが体調不良の根源!自律神経失調症とは?

自律神経失調症とは、過度な精神的ストレス・生活習慣の乱れ・ホルモンの影響などから自律神経のバランスを崩し、身体と精神に不調を引き起すことをいいます。

2つの自律神経

人間の各器官は自律神経と呼ばれる交感神経副交感神経の2つの神経によって支配されています。それぞれ反対の作用を起こす働きをしているこの2つの神経の二重支配を受け、人間の各器官は調節されています。

自律神経はバランスが重要

汗や体温の調節・血圧・呼吸・心臓の動き・食べ物の消化など人間にとって重要な活動は、自律神経がうまくバランスを保ち働くことで調節されています。しかし自律神経のバランスが乱れうまく調節できなくなった場合、様々な心身の不調があらわれることがあります。これを自律神経失調症と呼びます

自律神経失調症の原因は?乱れが生み出す!

自律神経失調症の大きな原因は過度な精神的ストレス・生活習慣の乱れ・ホルモンバランスの乱れだと言われています。ストレスの原因は家庭や職場の人間関係、生活環境の変化、元々の性格など、その人にとっての精神的負担があげられます。残りの生活習慣やホルモンバランスの乱れはどのようにして起こるのでしょう?

生活習慣の乱れ

睡眠不足などの生活リズムの乱れは自律神経のバランスを崩しやすいといわれています。夜更かしや夜勤、長時間労働などで不規則な生活や本来の整体リズムを崩し続けると、自律神経失調症を引き起こしやすくなります。

ホルモンの乱れ

自律神経は女性ホルモンの分泌も調整しているので、女性ホルモンの分泌バランスが崩れると自律神経も乱れ影響を与えるとされています。他にも思春期や更年期なども自律神経のバランスに影響を与えやすく自律神経失調症を引き起こしやすいです。

千差万別!自立神経失調症の症状の特徴は?

症状はひとそれぞれ、程度も様々であり、その人に会った治療法を見つけることで症状を軽減、改善することができます。

    <自律神経失調症セルフチェックリスト>

  • 全身症状:倦怠感・眠気・食欲不振・
  • 頭:頭痛・頭重感
  • 呼吸:息苦しい・息切れ
  • 心臓:動悸・ふらふらする・たちくらみ・不整脈・血圧の変動
  • 消化管:胸やけ・吐き気・下痢・便秘
  • 暴行:頻尿・残尿感
  • 生殖器:月経不順・月経痛
  • その他:冷え・のぼせ・しびれ・耳鳴り・ほてり・腰痛・物渇き

このリストから5つ以上の症状に当てはまる場合は自律神経失調症になりかけている可能性があるので注意しましょう。また気になる症状がある場合はセルフチェックだけでなく専門医を受診しましょう。

自分で出来る!精神的ストレスが原因の場合の治療法は?

症状の種類や程度によって治療法は異なりますが精神的ストレスが原因の場合は自分で行えるものが沢山あります。その症状の原因を取り除くことを目的として行う治療をいくつか紹介します。

生活習慣の見直し

睡眠不足や不規則な食事など生活習慣を見直して規則正しい1日の生活リズムを作ります。適度な運動を行い自律神経のバランスは安定させることもできます。栄養バランスの摂れた食事・適切な睡眠・休養などを意識して自分に合ったライフスタイルに見直すことでストレスを軽減させる療法です。

カウンセリングなどによる心理療法

精神科医や心理療法士などの専門医によるカウンセリングを必要です。認知行動療法などで物事の捉え方を改善することで精神的健康の回復や維持増進をはかることを目的とする療法です。

ストレス解消

人によってストレスの解消法はそれぞれですが、散歩・入浴:読書など趣味の時間を持つことで効果を表します。家族や友人と外出し気分転換を行ったりするのもいいでしょう。心の充実感や楽しい時間を増やすことがストレスの解消につながります。

音楽療法やアロマテラピー

音楽を聴いたり演奏したり、またアロマテラピーによる心地よい匂いやリラックスした空間で落ち着いて過ごしたりすることで、五感に直接働きかけ心身の健康回復や全身のリラックス状態を得ることができる療法です。

自律訓練法によるセルフコントロール

自律訓練法とは、ドイツの精神科医によって始められた一種の自己催眠法で、精神科や心療内科の治療でもよくつかわれます。リラックスできる環境をつくり疲労回復・身体の痛みや精神的な苦痛の緩和・向上心が増すなどといった効果が得られるとされています。

ストレッチ・整体・鍼灸など

肩こりや腰痛全身の疲労などの症状がみられる場合はこれらを行うことで全身の筋肉をほぐし血液循環を促したり、疲労回復をはかったりします。

身体的苦痛がある場合は?専門医への受診が必要な治療法!

身体的な苦痛がある場合は、医療機関へ受診し症状に合った治療法を選択する必要もあります。

対症療法

頭痛や胃もたれ、腹痛や不眠などの身体的な不調がある場合は、その症状に合った薬の処方により症状の緩和を図る対症療法も行われます。自律神経失調症そのものを治すのではなく、苦痛となる症状を和らげることで少しでも日々の生活を快適にするのが目的の治療です

漢方による体質改善

その人の体質や症状を考慮しつつ、その人にあった漢方薬を用いて症状を取り除きます。

抗不安薬、抗うつ薬、抗精神薬など

自律神経失調症の程度が重い場合には、必要に応じて薬物療法も行われます。

効果が持続しやすい?認知行動療法は根本から症状を改善します!

自律神経失調症を改善するための治療法は、症状によって様々です。原因の多くを考慮すると、自分自身の物事の捉え方を変えることでストレスの大半は除去できることがわかります。多くの原因となっている精神的ストレスを感じないための、「認知」を修正する、認知行動療法に注目があつまっていますので紹介します。

認知行動療法とは

認知行動療法とは、物事の捉え方や極端な思考パターンを修正し心にゆとりを生み出し行動にも変化を起こすことができます。ストレスを軽くすることで自律神経失調症などの症状をやわらげて治癒を目指します。

症状の改善が自覚できる

認知行動療法では、他の治療と比べると患者自身が症状の改善をはっきりと認識することができるといわれています。それは自分自身の物事の捉え方や思考パターンが改善することで、根本から自分の客観性が変化していくためです。

客観的に自分の症状を判断できることはストレスの軽減にもつながりますし、もちろん症状が改善していくのも目に見えてわかるようになります。

リスクも副作用もない

もちろん薬物療法のような副作用や身体へのリスクもないので、安心して行うことができる治療でもあります。

まとめ

自律神経失調症の症状は人によって様々です。身体的異常・病変がみられない分、精神的につらいことも多いといえます。しかし原因は過度のストレスであることも多くそのストレスの原因を把握し軽減できれば症状の緩和は大いに期待できます。自分でできる習慣の見直しや、認知行動療法で根本的な物事の捉え方を改善すること症状は改善していけるでしょう

症状が長期化したり程度も軽くなったり重くなったり、改善されていた症状が突然悪化したりすることもあります。少しでも体調不良を感じた時は定期的なかかりつけ医への受診をおすすめします。

日ごろから自分の心身の健康状態をチェック把握することで症状の悪化を少しでも防ぎましょう。

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