うつ病と季節性は関係あるのか?症状が2年以上繰り返したら注意!

季節の変わり目に抑うつ症状を発症し、その季節が終わると症状が治まってしまう病気を、「季節性うつ病」または「季節性感情障害(SAD)」と言います。

発症のメカニズムは諸説あり、まだ厳密に解明されていませんが、日照時間など気候条件との因果関係を強く示している病気です。季節性うつ病とはどのような病気なのか、その症状や治療法など特性について説明します。

非季節性うつ病と何が違う?男性も無関心ではダメ!

特定の季節に発症し、その季節が終わると症状が治まることを繰り返す「周期性」が、季節性うつ病の特徴です。季節の変わり目であればいつでも発症する可能性がありますが、冬に発症する「冬期うつ病」が一番多くみられ、次に夏場に起こる「夏期うつ病」となっています。

非季節性うつ病と何が違う?

季節性うつ病の症状は、多くの点で非季節性うつ病と共通していますが、一番大きな違いは、特定の季節が過ぎれば回復する点にあります。特に冬季うつ病の場合は、非季節性うつ病と逆に「過眠」と「過食」傾向になる点も違っています。

    <季節性うつ病の症状>

  • 気分の落ち込みなどの抑うつ症状:共通
  • 疲労感、焦燥感、倦怠感の増大:共通
  • 集中力、思考力の低下:共通
  • 喜びや楽しみの喪失:共通
  • 睡眠不足、食欲不振:非季節性うつ病、夏期うつ病
  • 過眠傾向、朝起きられない:冬期うつ病
  • 過食傾向、炭水化物の過剰摂取:冬期うつ病

男性も無関心ではダメ!

季節性うつ病は、妊娠可能な年齢の女性に最も多くみられ、男性の約3倍となっています。また、子供や年配者の発症は、殆んど見られません。ただし、男性が発症した場合、女性よりも重篤な症状になりやすく、男性でも無関心でいられる病気ではありません。

無知と誤解が生む悪循環!甘く見られない危険な病気!

季節性うつ病は、決まった季節を過ぎると症状が治まってしまうため、本人と周囲も病気だと認識しにくい側面を抱えています。冬期うつ病は「単に寒さが苦手」、夏期うつ病は「夏バテ」と誤解されやすいことが原因となっています。

無知と誤解が生む悪循環!

非季節性うつ病と同様に、疲労感や倦怠感から活動量が減少することで、うつ症状が悪化しやすくなります。更に、病気の認知が低いために、病気の影響で仕事の能率や周囲とのコミュニケーションが低下しているのに、互いの無知が誤解を生み、周囲とのトラブルが生じやすくなります。それがストレスとなって、病状の悪化や他の病気を併発させる悪循環を生んでいます。

甘く見られない危険な病気!

自他ともに病気の認識がないため、「頑張りが足りないだけ」と双方が誤解して、無理をしてしまう、させてしまいがちです。季節が変われば回復するといっても、症状自体は非季節性うつ病と殆んど変わらないため、症状の悪化が進めば他の精神疾患を併発することや、最悪自殺に至る危険を秘めていることを忘れてはいけません。

体内時計の乱れが原因か?身体因性による精神疾患!

冬期うつ病の原因は、高緯度の地域や冬季に日照時間が短い地域に多くみられるため、日照時間と体内時計の関連性が注視されています。また夏期うつ病は、日光の浴び過ぎや冷房の効き過ぎの影響が疑われていますが、まだ仮説段階で立証されていません。

体内時計の乱れが原因か?

朝起きて太陽の光を浴びると、脳内情報伝達物質の「セロトニン」の働きが活性化します。セロトニンは、意欲や思考などを制御しており、体内時計を調整する「メラトニン」の生成とも関連しています。体内時計は、「季節のリズム」、「睡眠覚醒のリズム」、「ホルモン分泌リズム」をコントロールしており、日照不足がセロトニンとメラトニンの働きを阻害して、精神的不調を引き起こしています。

身体因性による精神疾患!

季節性うつ病は、夏期冬期どちらの場合も、女性に多くみられることから、女性ホルモンの働きと温湿度など環境変化に対し、女性の身体感覚の鋭敏さが強く影響している状況が認められます。そのため季節性うつ病は、心(内)因性よりも身体(外)因性による精神疾患の色合いが濃い病気と言えます。

うつ症状の見分け方とは?医療機関での診断方法!

心因性の影響の強い非季節性うつ病と治療方法が異なるため、一定の基準を持って判断する必要があります。

うつ症状の見分け方とは?

うつ症状を自覚した時、どのような医療機関に相談すればよいかのガイドラインとして、国立精神神経センター精神保健研究所が発表してある「うつ病・季節性感情障害用性格検査自己評価版」が役立ちます。季節性うつ病の場合、主に次の3点を確認することになります。

    <季節性うつ病の判断基準>

  • 少なくとも2年以上連続して、同じ季節に抑うつ症状が現れる。
  • 抑うつ症状が、季節の終わりに改善する。
  • うつ病を引き起こす心因性および身体因性の理由が他に存在しない。

医療機関での診断方法!

最近の医療機関では、血液検査でホルモンレベルを測定する方法や、PET検査でセロトニンの働きを診断するケースも報告されています。

治療は生活リズムの改善から!重症化した場合には?

軽度の季節性うつ病の治療は、規則正しい生活リズムに整えるセルフケアで、症状の改善がみられています。特に、冬季うつ病は、朝起きて太陽の光を浴びることで、セロトニンとメラトニンの働きが活性化され、症状が改善されます。

治療は生活リズムの改善から!

それまでの生活を見直す上で、次の5点に留意すると効果的です。心理療法的アプローチは、直接セロトニンやメラトニンに効果は出ませんが、心因要因による症状の悪化を予防する効果が期待できます。

    <5つの改善ポイント>

  • バランスの良い食事:青魚などメラトニンの生成を補助する食事
  • 適度な運動:朝のウォーキングなどで日光を浴び、セロトニンの働きを活性化
  • 自室や職場の照明を明るくする:光療法の応用
  • 自分の感情を人に話す:気分の落ち込みを抑制する心理療法的アプローチ
  • 問題の整理とアクション計画:問題解決能力を高める心理療法的アプローチ

重症化した場合には?

冬期うつ病のみに効果が確認されていますが、ライトボックス(人口光)を使用した「光療法」が有効です。個人差はありますが、多くの方が1週間程度で症状の改善を実感できています。

セルフケアや光療法で症状の改善がみられない場合、できるだけ早く専門医を受診しましょう。抗うつ薬の処方など適切な治療と指導を受けることができます。

まとめ

規則正しい生活が治療に有効であると述べましたが、仕事や家庭環境などの都合で実際に実行することは難しいものです。季節が変われば回復することもあり、個人の資質の所為と誤解して我慢してしまう方が多いでしょう。しかし、何も対処しなければ翌年また同じ辛さに見舞わされることになり、重症化すれば自殺に至る恐れのある病気です。独りで辛さに耐え悩むより、早めに専門医に相談し、苦しみのない生活を目指しましょう。

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