不安障害の薬物療法とは?不安や恐怖を和らげる防具!

「社会不安障害」の治療の基本にはまず、各種の薬を使った薬物療法があります。病院で治療を受ける際、たいてい最初は薬を処方されます。個人個人に合わせた薬を見極めるのは医師の立場からも判断が難しいと言われていますが、長く治療していくうえで重要な治療法です。

治療の進め方として、薬物療法と認知行動療法の2つの治療法がありますが、ここでは薬物療法を中心とした治療法について説明します。

薬物療法とは?詳しい特徴!

SSRIとよばれる薬や、抗不安薬、自律神経に働きかける薬などを使い、不安や恐怖を和らげたり、身体症状を抑えたりします。それにより回避行動の減少をはかります。

薬物療法の特徴

比較的この治療は受けやすいと言えます。患者自身の負担も少なく、短期間で効果がみられるという特徴があります。また有効性は認められていますが、軽度の副作用が出たり再発率がやや高かったりする、ということもあります。

どんな薬が適切か、薬の効果はどうか、など受診の度に医師と話し合い、効果の度合いを確認しながら薬物療法を続けるのが理想的です。そうした医師との会話がカウンセリングにもなります。

治療の柱となる薬物療法ですが、薬を適切に使用していくことで、大きな効果が期待できます。

困難をやわらげる「防具」として利用する

薬は、冷たい雨を避けるための防具=傘のようなものです。上手に利用するなら、万全の備えで出かけることができ、落ち着いて安全な道を進むことができます。

心身の症状が和らぐ?3タイプの薬!

「社会不安障害」の治療に用いられる薬は、大きく3つのタイプに分けることができます。それぞれの特徴を生かし、組み合わせながら治療が進められていきます。

    <「社会不安障害に用いられる薬」>

  • β遮断薬(身体の症状に)
  • 抗不安薬(不安を軽くするために)
  • SSRI(行動パターンを変えるために)

服薬のパターンは人それぞれ違う

同じ「社会不安障害」という診断が下された人でも、不安、恐怖を感じる状況が限られているのか、それとも全般的に不安が生じているのか、どのような症状に苦しんでいるのか、ほかの病気を併発しているかどうかなど、それぞれ患者さんによって大きく違ってきます。

そのため、薬物療法は服用のパターンが決まっているわけではありません。患者さん一人一人の状態に合わせて治療が進められていきます。

基本的な治療薬?SSRI!

SSRIとは、「社会不安障害」の薬物療法の基本となる薬で、抗うつ薬の一種です。不安を生じにくくさせることから、回避行動の減少、新たな行動パターンの確立が期待できるものです。1年程度は、定期的に服薬を続けることがすすめられています。

SSRIが効くしくみ

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)は、セロトニンの減少を抑えることで、感情の安定をはかる薬です。セロトニンが少ないと、不安や恐怖などの症状がでやすくなります。しかし、SSRIでセロトニンの再取り込み口をブロックすることで、セロトニンが増え、不安が生じにくくなります。

高い治療効果が認められている

SSRIには数種類の薬がありますが、いずれも高い治療効果が認められています。ただし、効果が表れ始めるのは、服薬開始から1~2週間かかるのが普通です。

効果が高く副作用は少ない

SSRIは抗うつ薬として登場した薬ですが、「社会不安障害」に対する有効性が高く、他の薬に比べて副作用が少ないという特徴があります。また、「社会不安障害」と併発することの多いうつ病の治療も同時に行えるというメリットもあります。

即効性が魅力的?抗不安薬!

抗不安薬は、SSRIと並んで、使用されることが多い薬です。不安を感じにくくする作用があります。服薬後、短時間で作用し始めるものもあります。

抗不安薬が効くしくみ

「社会不安障害」の治療に使用される抗不安薬は、「ベンゾジアゼピン系」といわれるタイプのものです。神経伝達物質の一つ、GABAの働きを強めることで、神経細胞の興奮を鎮めることができます。

補助的な使い方

強い緊張をほぐして、不安を和らげてくれる抗不安薬ですが、「社会不安障害」の治療薬としては補助的な使い方をすることが多くなっています。併発しやすい病気には効果が期待できないことやSSRIに比べて、副作用が現れやすいことなどがその理由となっています。

ただし、苦手な状況が限られている人の場合、抗不安薬を必要な時に利用するだけで、効果が期待できることもあります。

身体症状を取り除く?β遮断薬!

特定の状況で表れる、ふるえや動悸などの身体症状に苦しんでいる人は、この薬を必要時に服用することで、抑えることができます。

β遮断薬が効くしくみ

β遮断薬は、ノルアドレナリン(神経伝脱物質の一種)が結合する神経細胞のβ受容体をふさいでしまう薬です。交感神経の働きを鎮める効果が期待できます。

必要なときだけ使うのが一般的

限局型の「社会不安障害」で、あらかじめ予測がつく前にだけ用いるのが一般的です。全般型の「社会不安障害」の場合には、あまり用いられません。

まとめ

ここまで「社会不安障害」の治療法の一つとして薬物療法について説明してきました。薬には即効性があり、自分の強い味方になってくれるものといえます。すーっと心が軽くなったり、不安が少しでも和らげられるなら、外に出てみようという気持ちになるものです。

人生を変えたいと思っているあなた、思い切って薬物治療をはじめてみませんか。いくつになっても治療は始めることができます。過剰な不安に苦しめられることが少なくなれば、生活を楽しめるレベルにまで症状を改善することができるのです!

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