反社会性パーソナリティ障害とは?症状は20代までに悪化しやすい!

社会生活において誰もが守らなければならない規律やモラルを気にも留めない行動をみせるのが「反社会性パーソナリィ障害」です。

一般常識を軽視または敵視し、違法行為に罪悪感がなく逆に快感を覚えることや、他者の権利や感情を無視する傾向がみられます。また、精神的に脆弱で耐性が弱く、他責的な特徴を持っています。

パーソナリティ障害の中で最も周囲への影響の大きい分類の一つ、反社会性パーソナリィ障害について説明します。

障害の発症傾向とは?発症中のリスクとは?

思春期までの若い時期は、不安定な精神状態や反抗することへの憧れなどから反社会的行動をみせることも少なくありません。これが成長しても継続し、ルールの遵守ができない成人を「反社会性パーソナリィ障害」と呼んでいます。

男性の発症率が高い?

反社会性パーソナリティ障害の発症率は人口の1~3%で、女性よりも男性の方が発症し易い傾向がみられています。ただし、反社会性パーソナリティ障害は、自発的に治療を求めることは少なく、ほとんどの場合、逮捕など法律的な強制によって治療に至るため、必ずしも正確な実態と言えません。

加齢と共に改善することも?

反社会性パーソナリティ障害は、10代から20代の初めに症状が悪化する傾向がみられますが、20代になる頃から齢を重ねるにつれ症状が緩和する傾向もみられています。治療による症状の改善も確認されていますが、発症中は法律違反や自殺のリスクが高いことを留意する必要があります。

主に現れる症状とは?良心を消し去る原因とは?

反社会性パーソナリティ障害の症状やその原因については、さまざまな見解が挙げられています。

特徴的な行動特性とは?

反社会性パーソナリティ障害の症状は、主に以下のような行動特性がみられています。

    <主な行動特性>

  • 自己の利益のためなら、平気で嘘をつき人をだます
  • 他者の権利や感情を無視した行動
  • 結果を考えない衝動的な行動
  • 自己の行為に対する後悔や罪悪感をもちにくい
  • 幼少期から問題行動や犯罪行為を繰り返す
  • 自己正当化が強く他責的

原因には何がある?

反社会性パーソナリティ障害の原因には、先天的なの脳機能の障害など遺伝的要因と後天的な環境要因が挙げられています。

後天的な要因には、幼少期の養育者との関係に虐待やネグレクトなど極めて重大な問題があると考えられています。常識的に考えて、養育者の愛着関係が充分であれば、良心を消し去るほどの人格形成には至らないためです。

行動様式の診察で診断!診断の基準とは?

パーソナリティ障害の診断は全般的に共通して、内科的または脳波検査や画像診断ではなく、行動や言動を何度も診察することで診断されています。

DSM-Ⅳ診断基準とは?

米国精神医学会の「DSM-Ⅳ」の診断基準では、A~Dの4項目に定義されています。

    <DSM-Ⅳ診断基準>

  • A:15歳以降起に、以下の7項目のうち3項目以上の該当を示す場合
  • 1.逮捕の原因となる行為の繰り返し(社会規範に適合しない行動)
  • 2.人をだます、嘘をつく傾向
  • 3.衝動的または無計画な行動
  • 4.易怒性および攻撃性(繰り返される暴力など)
  • 5.自分または他者の安全を考慮しない無謀な行動
  • 6.一貫した無責任(安定しない住所や職業など)
  • 7.罪悪感や良心の呵責の欠如(他責的で自己を正当化するなど)
  • B:18歳以上
  • C:15歳以前に発症した行為障害の証拠
  • D:行為の原因が、精神分裂病や躁病ではない

治療が困難な理由とは?本人の治療意欲が重要!

反社会性パーソナリティ障害の方は、自発的に医療機関を受診することが少なく、本人の治療への意識が低いことが治療を難しくしています。

主な精神療法とは?

反社会性パーソナリティ障害の治療は、さまざまな精神療法を組み合わせて行われていますが、パーソナリティ障害は全般的に個人差が大きい疾患であるため、どの治療法が効果的であるかの評価は無意味です。

主な精神療法は、以下の通りです。

    <主な精神療法>

  • 認知行動療法:思考の偏り「認知の歪み」に働きかけ、柔軟で合理的な新たな考え方を身に着ける治療法
  • 精神力動的精神療法:無意識に起こるネガティブな思考や行動を認識する能力を習得した上で、新たな思考や行動にかえていく治療法

薬物療法の目的とは?

反社会性パーソナリティ障害の根本的治療薬は存在しないため、激しい衝動や強い不安などの精神症状を緩和する対処療法を目的として、「抗うつ薬」や「抗不安薬」などが症状に合わせて処方されます。

サイコパスとの関係とは?全てが暴力的ではない!

テレビや映画の題材で使われている一般的に浸透している「サイコパス」とは、ある種のメディア向け心理学的用語であり、精神医学上は「反社会性パーソナリティ障害」に定義されています。

サイコパスのイメージとは?

サイコパスは、一般的には理解しがたい犯罪者を指して用いられていることもあり、「サイコパス(反社会性パーソナリティ障害)=暴力的犯罪者」のイメージが広まっています。

しかし、反社会性パーソナリティ障害の方全てが暴力的行動特性を現すわけではないことを理解する必要があります。

まとめ

反社会性パーソナリティ障害は、パーソナリティ障害の中でも周囲へ与える影響が大きく、他責的で自己正当化が強いため、周囲の対応が非常に困難な疾患です。他者のことを省みることがないため、挑発や裏切り、最悪の場合は犯罪に巻き込まれる危険もあるため、対応していくには相当の覚悟が必要です。

反社会性パーソナリティ障害の方と接していくには、医療機関や保健所などの支援機関に相談し、対応の仕方やいざという時の対処などについてアドバイスを受け、適度な距離感を保って自分の安全を守ることを最優先にしましょう。

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