パニック障害と不安障害の違いとは?特徴的な13の症状が診断基準!

突然、なんの理由もないのに、「死んでしまうのでは?」といった不安や恐怖を感じ、動悸や眩暈など発作症状を起こして日常生活に支障をきたしてしまう症状を「パニック障害」と呼んでいます。

パニック障害は、発作を伴う強烈な苦しみがあるのに、検査では身体に異常が見つかることはなく、「気のせい」とか「オオカミ少年」と思われ易く、誰にも理解してもらえない辛さがある障害です。

パニック障害の認知を深めるため、どのような特徴を持った病気であるかその概要について説明します。

パニック障害で死ぬことはない!特徴的な3つの症状とは?

パニック障害で死ぬことはない!

パニック障害は、100人に2~4人の割合に見られる決して珍しい病気ではなく、男性よりも女性に多くみられる特徴があります。また、「動悸や眩暈」、「発汗」、「窒息感」、「吐き気」、「手足の震え」などの「パニック発作」を特徴としていますが、パニック障害で死に至ることはありません。

特徴的な3つの症状とは?

パニック障害は、「パニック発作」、「予期不安」、「広場恐怖」の3つの症状を特徴としています。最初にパニック発作から始まり、発作を繰り返すたびに発作への不安や恐怖から、発作のない時に予期不安や広場恐怖といった症状が現れてきます。

症状の中でも「予期しない」パニック発作がパニック障害の必須症状となっています。予期不安、広場恐怖はそれに伴って生じた二次的症状となって、QOLを低下させてしまうこともパニック障害の特徴となっています。

予期しないパニック発作とは?発生状況による3分類!

予期しないパニック発作とは?

パニック障害は、「予期しないパニック発作」が繰り返されるのが特徴ですが、パニック発作はパニック障害でなくてもみられます。例えば高所恐怖症でも高所では同様のパニック発作を起こすことがありますが、これは特定状況に直面した場合にみせる反応であって、パニック障害の「予期しない発作」とは異なります。

発生状況による3分類!

パニック発作は、発作の起こる状況によって、3つの種類に分類されています。

    <パニック発作の3分類>

  • 状況依存性パニック発作:決まった状況でいつも起こる発作(会議で発表など)
  • 状況準備性パニック発作:決まった状況で必ず起こるというのではなく、起こらない時もある。状況をイメージしただけで起きたり、起きなかったりする。
  • 予期しないパニック発作:何の理由もきっかけもなく突然起こる発作

発作を恐れる予期不安!特定状況を避ける広場恐怖!

発作を恐れる予期不安!

「予期不安」とは、「また発作が起こるかも知れない」や「次に発作が起きたら死んでしまうかも知れない」などの強い不安感が消えなくなる症状です。不安のあまり、仕事を辞めるなど社会生活に変化をもたらしてしまうこともパニック障害の症状の一つです。

特定状況を避ける広場恐怖!

「広場恐怖」とは、発作が起きた時に「逃げられない」、「助けてもらえない」、「恥をかいてしまう」など特定の場所や状況に極端な苦手意識が生じ、その場所や状況を避けるようになってしまう症状です。広場恐怖が強くなると仕事や日常生活に支障をきたしてしまい、人間関係にも悪影響が出てきます。

広場恐怖を伴わない場合もありますが、多くの場合広場恐怖がみられ、外出恐怖、空間恐怖となって現れることもあります。

身体疾患を検査で否定!パニック障害の診断基準とは?

身体疾患を検査で否定!

パニック発作は、動悸や眩暈などの身体症状を現しますが、それだけでは他の病気の可能性があるため、パニック障害と診断されません。パニック発作と診断されるためには「原因が体の病気ではないこと」が前提なので、内科などで身体疾患ではないことを検査で確認する必要があります。

パニック障害の診断基準とは?

パニック障害は、診断のガイドラインとなる米国精神医学会作成したDSM-Ⅳ-TRでは、13の症状のうち4つ以上当てはまっていることが条件になっています。当てはまった項目が4つ未満の場合は、「全般性不安障害」として診断されることになります。

    <パニック発作の診断基準>

  • 胸部不快感、胸痛
  • 腹部不快感、腹痛
  • 動悸
  • 眩暈やふらつき、気が遠のく感覚
  • 異常な発汗
  • 息切れ感や息苦しさ
  • 喉が詰まるような窒息感
  • 身震い
  • 異常感覚(感覚麻痺・うずき感)
  • 冷感・熱感
  • コントロールを失う(気が狂う)事に対する恐怖
  • 周りが現実で無い感じ(現実感の喪失)・自分自身の体から離れる感じ(離人症状)
  • 死ぬ事に対する恐怖

薬物療法の効果は高い!精神療法との併用が重要!

パニック障害の原因は、現状では明確に解明されていいませんが、脳内の神経伝達物質のバランスの崩れが疑われています。

パニック障害の治療には、「薬による治療」、「精神療法的アプローチ」の併用に効果がみられています。

薬物療法の効果は高い!

パニック障害の薬物療法は、主に神経伝達物質のノルアドレナリンとセロトニンのバランスを改善する薬剤が処方され、脳内のセロトニンの分泌量を増やす治療によって、症状の改善効果がみられています。

パニック障害の薬物療法では、「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」「抗不安薬」、「三環型抗うつ薬」などが処方されています。

精神療法との併用が重要!

精神療法の一つ「認知行動療法」は、薬物療法と同様の治療効果が認められている治療方法です。

薬物療法の目的には、「パニック発作を起きなくさせる」および「予期不安や広場恐怖もできるだけ軽減させる」にあります。パニック障害を克服し日常生活を取り戻すには、薬の効果によって発作の不安が減少してきたら、苦手だった場所や状況に少しずつ挑戦するなどの認知行動治療も重要となっています。

まとめ

パニック発作は、死の恐怖を覚えるほどの苦しみを伴いますが、その発作によって死ぬことは決してないことを理解することが大切です。本人にとっては安心材料として、周囲の人にとっては、苦しみを理解し「気のせい」などの誤解を生まないために役立ちます。

またパニック発作は、パニック障害だけに現れる症状ではなく他の身体疾患でもみられ、心筋梗塞など緊急処置が必要な疾患の可能性もあります。

どのような疾患であれ、早期発見と早期治療が重要となっていますので、発作症状がみられたら速やかに医療機関を受診しましょう。

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