抗うつ剤は一体どんなもの?効果から副作用まで解説!

うつ病に使われている抗うつ剤は、抗うつ剤と一口に言っても様々な種類のものが存在しています。うつ病で抗うつ剤を処方されたものの、その抗うつ剤にどのような効果があって、どのような副作用があるのか、また、どのようなことに注意をすればいいのかということは、あまり知られていません。

そこで、抗うつ剤の種類や副作用、服用時の注意点やどのような時に処方されるのかということについて解説します。

抗うつ剤ってどんなもの?うつ病以外に使われることも!

抗うつ剤とは、抑うつ気分などを特徴とするうつ病(気分障害)に用いられる薬です。うつ病の他にも、全般性不安障害やパニック障害、強迫性障害などといった不安障害や、月経困難症にも使用されることがあります。

抗うつ剤の種類は?主に使われているものは5つ!

抗うつ剤として使用されているものは、主に5つあります。

    <抗うつ剤の種類>

  • 三環系抗うつ剤(TCA)
  • 四環系抗うつ剤
  • 選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)
  • セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬(SNRI)
  • ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)

三環系抗うつ剤(TCA)とは?

三環系抗うつ剤は、数ある抗うつ剤の中では最も古い抗うつ剤です。強力な抗うつ作用が特徴ですが、デメリットも数多く存在します。三環系抗うつ剤は、神経伝達物質の1つであるモノアミンに作用します。モノアミンの吸収や分解を抑えることで、モノアミンを増やすことでうつ病の改善が期待できます。

四環系抗うつ剤とは?

四環系抗うつ剤は、三環系抗うつ剤に比べ、効果がやや弱いです。その分、三環系抗うつ剤よりも安全性が高くなっていることが特徴です。また、効果が出るのも三環系抗うつ剤よりも早く、三環系抗うつ剤の効果が2週間前後で出てくるのに比べ、四環系抗うつ剤は1週間程度で効果を実感することができます。

四環系抗うつ剤も、三環系抗うつ剤と同じようにモノアミンに作用する薬です。また、三環系と比べてノルアドレナリンを増やすものが多く見られます。

選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)とは?

選択的セロトニン再取込み阻害薬は、モノアミンの中でも、落ち込みや不安を改善させるセロトニンだけを選択して増やす作用を持つ抗うつ剤です。うつ病に対する効果が高く、副作用も比較的少ないため、バランスが良い薬です。

セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬(SNRI)とは?

選択的セロトニン再取込み阻害薬がセロトニンだけを選択して増やすのに比べ、セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬は、セロトニンだけでなくノルアドレナリンも増やすことができます。ノルアドレナリンには、意欲を向上させる働きがあり、心因性の痛みを軽減する働きを持っています。

選択的セロトニン再取込み阻害薬と同様、うつ病に対して効果が高い割に副作用が少ないのが特徴です。

ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)

ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬は、選択的セロトニン再取込み阻害薬やセロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬のように脳内神経伝達の吸収や分解を阻害するのではなく、セロトニンとノルアドレナリンを分泌する抗うつ剤です。

選択的セロトニン再取込み阻害薬やセロトニン・再取込み阻害薬とは作用する場所が違うため、この2つの薬で効果が見られなかった人でもうつ病が改善する可能性が有ります。

抗うつ剤ってどういう時に使われるの?薬ごとに解説!

うつ病の中でも、強く出る症状は人によって様々です。その症状に合わせて、医師が数ある薬の中から最も適していると思われる抗うつ剤を処方します。そこで、どの薬がどのような症状の時に使われるのかを解説します。

三環系抗うつ剤が処方されるケース

効果が高いですが副作用も多いため、治療が難しいケースのうつ病や、他の抗うつ剤が効かない場合に適用されます。

四環系抗うつ剤が処方されるケース

眠りの質を深くする作用が強いため、不眠の傾向が強いうつ病に処方されることが多いです。

選択的セロトニン再取込み阻害薬が処方されるケース

効果が高く副作用も少ないことから、うつ病の診断が下った場合、最初に処方する薬として選択されることが多いです。

セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬が処方されるケース

意欲の向上が期待される薬のため、意欲の低下が目立つうつ病の場合に選択されることが多いです。また、心因性の痛みにも効果が高いため、身体の痛みを訴えるうつ病患者へ処方されることもあります。

ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ剤が処方されるケース

四環系抗うつ剤の進化系として生まれた薬であるため、眠りを深くする作用があります。よって、不眠を訴えるうつ病患者に処方されることが多いです。

抗うつ剤の副作用って?重篤な副作用があるものも!

抗うつ剤は薬剤ですので、もちろん副作用が発生する場合もあります。三環系抗うつ剤は最も副作用が多く、口が乾く、便秘、尿閉、性機能障害、めまいやふらつきなどが認められています。また、重篤な副作用が出る場合もあります。

ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬も眠気や体重増加の副作用がやや多く見られています。この副作用で服薬が中断されるケースもあります。

他の抗うつ剤でも、吐き気などの胃腸障害が見られることがあります。

抗うつ剤の注意点は?飲み合わせに注意!

抗うつ剤は一緒に摂取することによって、作用が強く出すぎてしまったり、副作用を招いてしまったりするものも存在します。特に抗うつ剤は、アルコールと一緒に摂取することは禁止されています。アルコールには中枢神経を抑制する作用があるため、抗うつ剤の作用が増強してしまいます。また、副作用として眠気の増加、精神運動機能低下、記憶喪失を招く危険性があります。

また、リラックス目的で使用されるサプリメントのセントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)も、抗うつ剤と一緒に飲むことはできません。セントジョーンズワートには薬の血中濃度を下げる作用があり、薬の効果が弱まってしまいます。さらに、副作用の発現率が高まる可能性も指摘されています。引き起こされる副作用として、主に船酔い状態や昏睡、嘔吐、疲労感などがあげられています。

抗うつ剤は使っていいもの?メリットとデメリットを把握することが大切!

抗うつ剤の種類や副作用について解説しました。抗うつ剤は、適切に使うことができれば、うつ病の改善に大きく役立ちます。しかし、薬ですのでメリットと同時にデメリットも存在しています。

抗うつ剤には様々な種類や作用、副作用がありますが、それぞれの薬のメリット・デメリットのどちらもきちんと把握し、なおかつ自分の状態も把握した上で、最も自分に合った抗うつ剤を選択することが重要であると言えます。そのためには、しっかりと医師と話をすることが大切です。

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