気分変調症と診断されたら!主に処方される薬の種類は?

なんだか気分がすぐれない、体調が良くないなどの症状が長く続いていませんか?気分変調症の治療には、まず抗うつ剤などを処方して様子を見ます。

今回は、気分変調症の治療に用いられる主な薬の特徴と副作用、使用の際の注意点をまとめました。自分に合う薬が見つかれば、症状は快方に向かいます。

薬は医師の指示に従いながら正しく服用しましょう。

気分変調症とは?不調が長引くなら受診を!

気分変調症は、ng>気分の落ち込みが長く続き、倦怠感、食欲不振や過多、不眠や過眠などがあります。うつ病に似ていますが、症状は軽めで長引く点が特徴です。

甲状腺の病気を併発することもあります。発症は人口の5~6%くらいで、女性に多く見られます。

気分変調症は、かつて「抑うつ神経症」「神経症性うつ病」と呼んでいました。

現在は、「持続性抑うつ障害」や「気分変調性障害」と呼ばれますが、ここでは便宜上「気分変調症」という名称で進めていきます。

気分変調症の治療法は?医師と共に進めよう!

医療機関で気分変調症と診断された場合、次のような治療法を行います。

初めは薬物療法から

まずは抗うつ剤を服用して様子を見ます。薬はすぐに効き目が出ないため、数週間は続けましょう。

自己判断で服用をやめると、不安感が強く出るなどの離脱症状があり、逆効果になります。

また、甲状腺の病気がある場合は効果が出ないことがあるので、甲状腺の治療を行ってから取り組みます。

気分変調症に効き目があっても、日本で認可されていない薬も各種あります。

心理療法を行うことも

薬物療法と併せて心理療法も行うと効果的です。考え方の歪みを見つけて修正する認知療法、他の人との関わりを見つめ直す対人療法などがあります。

どちらも素人では難しいため、専門家の指示を受けながら行いましょう。

気分変調症の薬!抗うつ剤SSRIとは?

近年では、気分変調症に選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる抗うつ剤が主に処方されます。

脳内のセロトニンが、神経の末端に再び取り込まれて効果が薄れないよう神経細胞を調節することで、セロトニンの濃度を上昇させる薬です。

一般名、商品名の順で主なものを紹介します。

パロキセチン塩酸塩水和物(パキシル)

日本では、うつ病や気分変調症に一番多く処方される薬です。抗不安の効果もあることから、うつ病だけでなく不安障害にも使用されます。

離脱症状が出るため、減らす際は少しずつ調節しながら行います。吐き気や眠気、便秘などの副作用があります。

塩酸セルトラリン(ジェイゾロフト)

脳内のノルアドレナリンとドーパミンを抑制する薬です。穏やかに効くとして世界45ヶ国で使用されています。

飲み合わせに注意が必要なので、他に服用している薬を医師に伝えましょう。眠気、吐き気、下痢、めまいなどの副作用があります。

気分変調症の薬!抗うつ剤SNRIとは?

気分変調症には、セロトニン・ノルアドレナリン再吸収阻害薬(SNRI)が処方されることもあります。SSRIより後に発売された抗うつ剤です。

セロトニンだけでなくノルアドレナリンも増えることで幅広い効果が期待できます。

デュロキセチン(サインバルタ)

SSRIに似た効果があるとして、気分変調症やうつ病に処方されます。カプセルのため、減らす際は調整が難しく、離脱症状が出ることもあります。

眠気や吐き気などの副作用が見られます。肝臓や腎臓に病気がある場合は投与に注意が必要です。

ミルナシプラン塩酸塩(トレドニン)

日本で最初に発売されたSNRIですが、うつ病の効果はあまり見られなかったために現在ではほとんど使用されていません。

頭痛や腰痛など、神経性の痛みの治療に使われています。

気分変調症で処方される薬!抗不安薬とは?

患者の状況によっては、抗うつ剤と合わせて抗不安薬も処方されることがあります。多く処方される薬を見てみましょう。

ロフラゼプ酸エチル(メイラックス)

不安を和らげ、筋肉の緊張をほぐす薬です。薬が作用する時間が長いため、飲む回数が少なくて済みます。耐性や依存性、離脱症状が少ないことが特徴です。

眠気や頭痛、めまいなどの副作用が起きることがあります。

エチゾラム(デパス)

こちらも不安や緊張を和らげる薬で、リラックス効果があります。安全性が高い薬ですが、即効性があり作用する時間が短いために依存性があります。

眠気やふらつきなどの副作用が見られます。

気分変調症で処方される薬!気分安定薬とは?

脳の神経に働きかけ、気分の波を落ち着かせる薬です。効果が現れるのは数日~数週間かかるため、医師の指示に従って続けましょう。

炭酸リチウム(リーマス)

古くから使われている薬で、気分の安定と衝動性を抑える効果があります。リチウムの量が増えすぎないよう、服用の際は定期的な血液検査が必要になります。

手の震えやめまい、吐き気などが出ることがあります。

バルプロ酸ナトリウム(デパケン)

こちらも古くから処方されている薬で、興奮を抑える効果があります。まれに肝臓に負担がかかることがあるので、検査をしながら使用します。

眠気や倦怠感、ふらつきなどの副作用が見られます。

気分変調症で処方される薬!抗精神病薬とは?

抗精神薬とは脳内のドーパミンの働きを調節する薬で、不安や興奮を抑える効果があります。

似た名前の「向精神薬」とは、抗うつ剤や抗不安薬、抗精神薬や睡眠薬など精神に作用する薬を総称したものです。主なものを挙げました。

スルピリド(ドグマチール)

脳の交感神経に働きかけ、ドーパミンを遮断する薬です。元々は胃の薬として発売されましたが、うつ病にも効果があります。

即効性がありますが、眠気や口の渇き、生理不順などの副作用が出ることもあります。

クエチアピンフマル酸塩(セロクエル)

強い不安感を抑え、気持ちを穏やかにする薬ですが、糖尿病の人へは使用できません。

服薬して間もない頃は立ちくらみの副作用があります。他に眠気やめまい、口の渇きが出ることもあります。

アリピプラゾール(エビリファイ)

他の抗精神病薬と異なり、ドーパミンを遮断するのではなく、丁度よい量に調整する働きがあります。不安やうつ状態に効果があり、穏やかに作用します。

副作用は少なめですが、眠気や血糖値の変動、体重増加などがみられます。

気分変調症で処方される薬!睡眠導入剤とは?

睡眠薬の中で、作用する時間が短めのものを睡眠導入剤と言います。主に処方されるものを挙げました。

トリアゾラム(ハルシオン)

脳の神経を鎮めて寝つきをよくする薬です。自己判断で急に減らすと不安感が強く出る場合があります。

副作用は少ないとされていますが、まれにふらつきや倦怠感などがあります。

ブロチゾラム(レンドルミン)

リラックスして寝つきをよくし、中途覚醒にも効果がある薬です。安全で効き目があることから、幅広く処方されています。

こちらも副作用は少ないですが、まれに頭痛やめまいなどがあります。

気分変調症で処方される薬!漢方薬の効果は?

漢方薬とは自然の生薬を使用したお薬で、体の本来の力を高めて治癒していく薬です。通常の薬にプラスして処方される場合があります。

また、西洋薬が苦手という人は相談してみましょう。よく処方される漢方薬は下記のようなものがあります。

  • 加味逍遥散(かみしょうようさん):不安やいらつきを抑える
  • 帰脾湯(きひとう):落ち込みや不安に効果がある
  • 四逆散(しぎゃくさん)や香蘇散(こうそさん):精神の安定やストレスに効く

気分変調症の薬!三環系抗うつ薬(TCA)とは?

抗うつ剤として古くから使われています。神経伝達物質のセロトニンとノルアドレナリンを脳内の神経の末端に再び取り込まないようにし、濃度を上昇させる薬です。

副作用が強いため、近年ではあまり処方されなくなりました。SSRIで効果が出ない場合に、三環系抗うつ薬を処方することがあります。

薬を服用する際の注意点!自己判断をしていない?

気分変調症に限らず、薬は医師の指示に従って服用しましょう。抗うつ剤はすぐに効き目が出ない薬なので、自己判断で増やしたり減らしたりして飲むことはやめましょう。

近年の薬は副作用がだいぶ少なくなっていますが、調子の悪い時にはすぐに相談してください。

また、過去にもらった薬があっても、飲み合わせや持病がある場合は注意が必要です。医師や薬剤師に確認してから服用するようにしましょう。

まとめ

気分変調症の薬について説明してきました。抗うつ剤だけで効果が出ない場合は、他の種類の薬と合わせて処方されることもあります。

副作用が強く出る場合は、すぐに相談しましょう。自分に合う薬が見つかれば、気分変調症は快方に向かいます。

薬を正しく服用して、辛い症状から一刻も早く開放されましょう!

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