認知療法のうつ病治療の歴史と日本の現状

うつの治療法として注目されている認知療法、これは決して新しい治療法ではありません。歴史を経て、方法も様々なものが確立されてきた治療法なのです。

認知療法は、1970年前後に、アメリカの精神科医であるアーロン・ベックが始めたとされています。ベック自体の認知療法の考え方が芽生え始めたのは1950年代後半だとされています。

ベックは、うつ病患者の物のとらえ方、すなわち認知が、普通の人とは違うことに気付き、それを認知の歪みだとしました。その歪みを理論的に治療する方法として認知療法を確立させました。

その後、さまざまな認知療法の方法が作り出されて、進化していき、科学的にもうつに対する効果が証明されています。アメリカやイギリスではうつ病の治療では、第一選択となっています。

抗うつ剤だけではうつは治らない

抗うつ剤のみによる治療でうつが完治する人は7割だと言われています。さまざまな抗うつ剤の組み合わせで治療が行われますが、万人に完全に効果があるとは言えないのです。

また、抗うつ剤には副作用もあります。誰もが安全に安心して使えるようなものではありません。

その時に役立つのが認知療法です。認知療法は薬物療法のような副作用はありません。軽いうつなら認知療法だけでも、重いうつの患者さんには薬物療法と併用して認知療法を行うことで、うつの改善が進みます。

では、日本ではどうなのでしょうか。認知療法を行っている病院もありますが、まだまだ少数派です。アメリカやイギリスに比べてもスキルのあるカウンセラーが不足している状態です。

しかし、現在は、認知療法を自宅で実践出来るような方法を紹介しているサイトや書籍、スマートフォンのアプリなどが出てきたりもしていて、認知療法に触れることの出来る機会が増えてきました。

うつの患者だけではなく、生きづらいと感じていたりする人にとっても、認知療法は助けにもなります。日本でも今後専門家が増えて認知療法の受け皿がさらに広まることが望まれています。

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「うつ病」の悪循環から独力で脱出する「プチ認知療法」

私は認知療法を取り入れることで、うつを克服することが出来ました。また、認知療法でうつを克服した人は多くいます。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。

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