認知療法でうつ病患者が陥りがちな思考パターンを洗い出す!

うつ病の主な治療方法としては、薬物療法があります。確かに抗うつ役や精神安定剤は、気分を和らげるなどの効果はありますが、また副作用をともなうという危険性があることも確かです。

薬物を使わないうつ病の治療方法として、認知療法がありますが、そもそも認知療法とはどのようなものであり、どのような効果をもたらすのでしょうか。

自らの生活パターンを振り返る

認知療法を一言で言うとカウンセラーとの一対一形式によるカウンセリングです。特別な治療器具などは用いず、カウンセラーとの対話の中で自身の病気の原因や、陥りやすい思考のパターンなどを洗い出すことによって、病気を克服していこうとするものです。

具体的に言うと認知療法を始めた当初は、まず自分の生活パターンを振り返り、起床時間、食事の時間、日中の活動時間、入浴時間、余暇時間、入眠時間などをグラフに記録していきます。

そこからカウンセラーと一諸に、自らの生活パターンにある特徴を振り返ることからはじめます。

ストレス、精神状態、身体の状態は関連している

次の段階で始めることは紙に、ストレスの原因と精神の状態、そして身体の状態という項目があるので、そこにあてはまる事柄を記していきます。

例えば職場で嫌なことがあったというストレスの原因、気分がふさぎこんでいるという精神状態、食欲がない入眠できないなどという身体の状態です。

この記入項目をカウンセラーと見ながら、対話をしつづけていきます。すると自分では無自覚であったうつ病の関連要因が次第に意識にのぼりはじめます

こういった関連項目を定期的に記入するように心がけ、次の認知療法の時も同じようにカウンセラーと対話することを続けていきます。

これを繰り返すことによって、自分では意識できなかったストレスの原因、精神状態、身体の状態が見えてくるようになります。

客観的な思考を持つことで病気を軽くできる

次の段階になると、うつ病を発症する主な原因である対人関係などのストレスは自分が作り出している、もしくは自分自身で過度に増幅させてしまっているということに気づくようになります。

これはカウンセラーが患者との対話の中で、そのことを患者の意識の中から引き出し、うまく気づかすことができるようにするのですが、多くのうつ病患者の場合、社会や世界に対する先入観や固定観念が強いため、ストレスと感じる出来事に遭遇した時に柔軟に対応することができずに病気を発症してしまうケースが見られます

生真面目な人ほどうつ病を発症してしまうのは、このためです。しかしそういった先入観や固定観念を抱いている自分を冷静に見る、第三者的に客観的に見る視点を持つと、自らが抱えているストレスや悩みが軽く思えるようになってきます。

認知療法とは患者に、この自らを客観的に捉える思考を芽生えさせるものです。
このような思考を患者が持つようになるには長い時間がかかるとも言えますが、カウンセラーとの粘り強い対話を行うことによって、認知療法はうつ病にとって効果のある治療方法と言うことができます。

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