認知療法って何でうつ病に効果があるの?うつの人の固定観念をほぐすからです!

うつになりやすい人は、何か問題となる出来事が起きたときに悲観的過ぎたり被害的に思いすぎてしまう傾向があります。

認知療法では、出来事の受け取り方や見方の癖にや偏りに気がつき、視野を広げて考えられるようにトレーニングを行います。

うつになる人は長年の偏った考え方がパターン化されている人が多い

うつ病は、心の生活習慣病であると言われています。偏った物の捉え方や考え方がパターン化していて、強いマイナス観念を長い年月続ける事で、うつ病の原因になります。

このパターン化された思考を自動思考といいます。このマイナス観念は幼少期から形成されてきたものであり、うつ病の人の固定観念として強くパターン化された思考になっています。

うつ病を治療していくためには、このパターン化された思考を少しずつバランスのとれた思考に変えていく必要があります。

自分だけの考え方に縛られるのではなく、第三者から見た場合の考え方はどうであるのか、自分の考え方はどのような根拠があるのか、といった事を一つ一つ考えてもう一度冷静に様々な視点から自分の考え方について見直していきます。

認知療法はどのようなものか

このマイナス観念に傾いてしまう自動思考を治療するために、細かく出来事や気分を記録して、つらい出来事を客観的に考えられるようにするのが認知療法です。方法は次の通りです。

  • 状況→いつ、どこで、誰と、何をしていた時だったのか
  • 気分→その時の気分を一言で表現する
  • 自動思考→その時に頭に浮かんでいた事やイメージは何であったか?
  • 根拠→そのように考えられる事実とは何であるのか
  • 反証→反対の根拠の事実を考える
  • 適応思考→もう一度冷静に第三者の視点から現実的なシナリオを考える
  • 今の気分→最初に比べて、今の気分がどのような変化をしたか考える

このように別の視点から出来事を見ることで、自分の中で気がつかないうちにできていた感情に気がつく事ができるのです。

認知療法は繰り返しながら新しい思考を身に付けていく

認知療法で、自分のパターン化された自動思考に気がつくことで、自由な考え方を身に付けてる事ができてストレスを軽くすることができます。

自分の思考の内容が現実とズレがあることに気がつき、考え方を変えていくことで、すぐに悲観的になってしまう悪循環を断ち切ることができるようになります。

認知療法は知識として知っているだけでは、治療にはなりません。実際の生活で繰り返し使っていくことで、身に付いていくものなので、何度もトレーニングを繰り返していく事が重要です。

マイナス思考自体はもともと人間にある危険を回避するための能力であるので、悪いことではありません。ただマイナス思考で生活に支障をきたしてしまうことが問題なのです。マイナス思考をなくしてしまうのではなく、広い物の見方を身に付けて自分の気持ちをうまく管理できるようになるのが認知療法なのです。

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私は認知療法を取り入れることで、うつを克服することが出来ました。また、認知療法でうつを克服した人は多くいます。ですが、認知療法を実践するのは簡単ではありません。そこで、認知療法の専門家が作成したDVDを見るだけで実践が出来るプチ認知療法があります。それを実践すると、認知療法を気軽に実践することが出来、結果として、うつを克服することが出来ます。

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