抗うつ剤の副作用は怖い?主な副作用7つの症状と対処法!

うつ病の治療法の一つとして非常に有効なのが抗うつ剤による薬物療法です。ただ、薬にはなんらかの副作用もつきものです。

抗うつ剤も同様ですが、新しいものが開発され、その治療効果とともに、副作用も従来のものよりも軽いものになってきています。

副作用の出かたや特徴を知ることにより、薬を恐れすぎたり、頼りすぎたりせず、治療にあたることができます。抗うつ剤の主な副作用の症状や対処法をご紹介します。

抗うつ剤の種類って?効果別5タイプ!

まず知っておきたいのが、抗うつ剤の種類です。抗うつ剤は脳内の神経伝達物質のセロトニンやノンアドレナリンなどの働きを調整して、抑うつ気分や意欲の低下を抑えるための薬です。抗うつ剤は脳内への働きかけの違いにより、5つのタイプに分けられます。

    <抗うつ剤の主な5つのタイプ>

  • 三環系抗うつ薬:副作用は多いが効果が高いため、SSRIが効かない場合などに使用
  • 四環系抗うつ薬:副作用は三環系より軽度。他の抗うつ剤より即効性がある
  • SSRI:三環系・四環系に比べて副作用が少ない、第一選択薬の主流
  • SNRI:副作用は少なく、SSRIと同様に第一選択薬として使用
  • NaSSA:即効性があり、副作用が少ない。強い鎮静作用がある

副作用の原因は?神経伝達物質の作用!

抗うつ剤は、脳内の神経伝達系をターゲットとしていますが、他の神経系にも作用してしまいます。その結果、脳内だけにとどまらず、身体にも作用し、副作用となることがあるのです。

どんな症状?知っておけば怖くない!

抗うつ剤には様々な副作用がありますが、特に多いとされる7つの副作用の症状と対処法を取り上げていきます。

口渇、便秘などの症状

副作用の代表的なものに、副交感神経を刺激して様々な器官に影響を及ぼす副作用があります。口の中が乾いたり、便秘が続いたりします。症状がひどい場合は便秘薬などを一緒に処方してもらうなど症状に合わせて対処するといいでしょう。

めまいやふらつきなど

起立性低血圧という低血圧の一種で、急に立ち上がった時に起きることが多いので、転倒や骨折に注意が必要となります。いきなり立ち上がろうとせず、ゆっくり起き上がるようにしましょう。

眠気が起きる

抗うつ薬には、脳の働きを抑えるための鎮静作用があり、これによって眠くなる副作用があります。そのため、服薬中は車の運転などの危険の伴う作業は避けなければなりません。またアルコールの摂取によって副作用が増幅されますので、薬を飲んでいるときには飲酒は避けるようにしてください。

吐き気、下痢などの胃腸障害

セロトニンという神経伝達物質は、じつは脳よりも胃腸などの消化器官に多くあるため、セロトニンに作用する抗うつ薬は、吐き気や下痢、腹痛などの症状が出やすくなっています。吐き気止めや胃腸薬を処方してもらうか、ひどい場合は減薬、他の薬に変更するなどの対処法があります。

体重が増加する

抗うつ剤のなかでも、脂肪を蓄えやすい傾向になったり、食欲増進作用が起こったりすることがあります。また、抑うつ気分により動かなくなることで、消費カロリーより、摂取カロリーが上回ってしまう場合もあります。体重増加が激しい場合は、薬の調整を相談してみてください。

性機能障害を起こす

抗うつ剤で性機能障害が起こることがあります。男性は勃起障害・射精障害、女性は月経異常や不順、オーガズムを妨げるなど、性的な機能に障害が出ます。問題になるようなら医師に相談しましょう。

不眠で眠れない

不眠は中枢神経が興奮し、脳の覚醒レベルが上がるために起こります。夜なかなか寝付けない、何度も起きてしまう、悪夢にうなされる…などの症状がひどい場合は睡眠導入剤などの処方を検討してもらってください。

こんなことも?重篤な副作用はすぐ相談!

いままで見てきた副作用の他に、重篤な副作用を取り上げていきます。出現頻度は低いですが、これらの症状がでたらすぐに医師に相談して対処しましょう。

手や足がふるえる

手や足がピクピクとふるえる「振戦」は、自分の意思とは無関係に1秒に1~2回ほど、規則正しく、細かい動きで手足がふるえるなどの副作用のことです。手や足以外でも身体が震える場合もあります。薬の飲み始めや増量時に出ること多いですが2週間ほどで自然と治ることも多いです。治らないようなら、予防薬の処方や、服用中止・変更などを考える必要があります。

じっとしていられない

不安感が強く落ち着きがない状態や、じっとしていられない、歩き回る、座ったり立ったりを繰り返すなどの症状を「アカシジア」といいます。薬の副作用で起こっているので、症状が現れたら、すぐ医師に報告し、服薬停止か変更などで副作用から回復するようにしてください。副作用止めの薬もあります。

口や頰がもごもご動く

長期間薬を服用していると、口や頰がもごもごと自分の意思と関係なく動いたり、口を突き出すなど、「遅発性ジスキネジア」という副作用が出る場合があります。自分で止められない、そのような症状が出たら、医師と相談し、薬の変更や中止を話し合いましょう。

服用開始時は特に注意!

SSRI・SNRIの服用開始時や増量時に起こる精神症状のことを「アクチベーション・シンドローム」といいます。不安やパニック発作、イライラや他者への暴力、自傷行為など、様々な症状を起こす副作用です。小児期や青年期の患者に出やすい傾向があります。思い当たったらすぐに医師に相談しましょう。

抗うつ剤のタイプによって違う?副作用の出かた!

抗うつ剤の5タイプはうつ症状の効果の違いがある他、副作用の出方にも違いがあります。

    <タイプ別にみる副作用の出かた>

  • 三環系抗うつ薬の副作用:口が渇く、便秘、排尿障害、動悸、目のかすみ、眠気、倦怠感、体重増加、めまい、起立性低血圧、不整脈など
  • 四環系抗うつ薬の副作用:副作用の症状はほぼ三環系と同じですが、三環系よりは副作用が出にくくなっています。
  • SSRIの副作用:吐き気、下痢、嘔吐などの胃腸症状、不眠、性機能障害、体重増加、アクチベーション・シンドロームなど
  • SNRIの副作用:吐き気、下痢などの胃腸障害、排尿困難、便秘、頭痛、性機能障害、アクチベーション・シンドロームなど
  • NaSSAの副作用:口渇、便秘、倦怠感、眠気など

副作用ばかり?適切に対応すれば怖くない!

抗うつ剤は飲み始めてから効果が出るまでに2~3週間はかかることが多いです。それに対して、副作用はすぐ出たりします。ただ2~3日で自然になくなってくる副作用も多いです。

最初はあまり副作用のことを気にしすぎず、必ず医師の指示通りに服薬を続けてください。重篤な症状が現れたときは、躊躇なく医師に相談しましょう。

まとめ

抗うつ剤には様々な副作用があるのは確かです。けれど、年を追うごとに、副作用が軽く、うつ病に効果的な薬が出てきています。抗うつ剤は数多くありますが、人によって合う、合わないもあります。

症状を見ながら、主治医とよく相談するようにすれば、減量、変更などの対策をしてくれ、副作用を軽減することもできます。副作用は誰にでも出るものではなく、出る可能性があるもの…と捉えて、変に恐れたりせず、冷静に症状を判断し、薬とうまく付き合って、治療にあたってください。

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