強迫性障害とは?苦しんでいる人が身近にいるかも!

強迫性障害という言葉を聞いたことがあるでしょうか。強迫?障害?なにか怖い病気の名前だと思う方もいるかもしれませんね。実際には当事者の方でも深く理解できていないのが現状です。

今回は、この強迫性障害について少し掘り下げたお話をしていきます。

「潔癖症」も強迫性障害の症状のひとつ?

潔癖症という言葉は、恐らく誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。「部屋がものすごく綺麗な人」「いつも殺菌や消毒スプレーを持ち歩いている人」など想像のしやすい、比較的馴染みのある言葉ではありませんか?

実は、重度の潔癖症は、この強迫性障害として扱われます。潔癖症とひとことで言っても、人より少し気にするくらいの、いわゆる「綺麗好き」から、「私生活もままならない」レベルまで、大きく差がありますよね。その「私生活もままならないほどの潔癖症」が今回お話しする強迫性障害の症状のひとつとして挙げられます。

そもそも、強迫性障害ってなに…?その症状の種類は?

では、そもそも強迫性障害ってなに?というお話から進めていきましょう。

症状は様々で非常に複雑である

強迫性障害は強迫神経症ともよばれる精神疾患の一種です。自分自身の考えに反して、異様な行動を繰り返すという特徴がありますが症状の数は非常に多く複雑です。

    <主な行為·観念>

  • 不潔恐怖·洗浄強迫(潔癖症)
  • 確認行為(確認強迫ともいう)
  • 自殺恐怖
  • 不完全恐怖(不完全強迫ともいう)
  • 強迫的ホーディング

症状を挙げるとキリがないくらい多くのものが存在します。冒頭で登場した潔癖症は、不潔恐怖·洗浄強迫と言われるものにあたります。

今回は、この潔癖症を代表的な例としてお話を進めていきましょう。

診断基準も定められている

「汚いのが嫌」というような単純な考えではなく、何らかの理由で命に関わるのだ、という非常に強い恐怖心が絡んでくるのも症状の一つです。

例えば、「自分の家の外にあるものは全て汚染されているから、触るとどんな菌がうつるか分からない!」という考えが不潔恐怖と言われる強迫観念で、「だから外には出たらだめだ」「外のものを触ったら100回手を洗う」と実際に行動するのが洗浄脅迫と言われる強迫行為です。

この強迫観念と強迫行為の両方が認められてはじめて強迫性障害と診断されます。外のものが汚いと感じていても、それに付随する行為が認められなければ強迫性障害ではないということになります。

強迫性障害による周りへの影響や当事者の信条心情

診断がおりたからといって、症状がなくなる訳ではありません。当事者や周囲の人たちはどのような状況と闘っているのでしょうか。

家族や友人にも行為を強要してしまう…?

強迫性障害には「巻き込み」とよばれるものがあります。これは文字通り当事者の周囲の人、特に家族などに自身の強迫行為を行わせようとしたり、あるいは実際に強要するという症状です。

例えば、当事者の女の子が自分の母親に「お母さん!今、素手で手すり触ったでしょ!汚い!石鹸で10回以上手洗って!そうしないと取れないから!」といい、母親に強制的に洗浄させる。これは典型的な「巻き込み」です。

この場合、母親からすると、手すりを少し触ったくらいでなぜそんなに興奮するのか分からない。全然汚くないのに…と、娘の言っていることが理解できないかもしれまん。しかし当事者は「手すりには得体のしれない菌がついていて、触れると移る。もし触ってしまったら最低でも10回は石鹸でしっかり手を洗わないと絶対に感染する」という、はっきりした理由を持っています。

当事者は何らかの理由を持っている

このように、強迫性障害の当事者の行為は周りで見ている人たちからすると一見意味のないように思われますが、本人はなんらかの意味を持って行っていることが多いのです。

当事者の考える理由が私たちにとってはなんでもないことでも、本人はその理由に固く縛られているということです。

当事者は私たちの迷惑になっているのか

じゃあ、周囲の人たちが迷惑するんじゃなの?そう感じていませんか?確かに、強迫観念による行為が異常だったり、周囲の人を巻き込んでしてしまうと当事者をきっかけに、多くの人が大変な思いをしてしまうかもしれません。綺麗に掃除された場所を汚いと言ったり、菌なんて気にすることないのに変なこと言うなあ…と、すこし奇異な目で見てしまうこともあるかもしれません。

周りの『おかしいよ』が分かるがゆえの孤独

しかし実は、強迫性障害の多くの当事者たちは、自分が根も葉もないことを言っていることに気付いているのです。

「外に出ただけで命を脅かすような菌が移るなんてありえない」と頭では理解しているのに、そうではないという強迫観念に襲われる。そして外に出ない、あるいは一定の回数洗浄を行うことで強迫観念はなくなる。けれども、外に出たらまた強迫観念が…と何度も何度も同じことを繰り返してしまうのです。

だからこそ孤独を強く感じてしまう

まわりからは変だと言われるし自分でも分かっている。だけど怖くて仕方がない。やめようと思っても怖くて、不安でどうしようもなくなってまた行為にうつしてしまう…

それは周囲の人たちが想像する以上に苦痛ですし、理解も難しいため、非常に強い孤独を感じてしまいます

当事者を助けてあげられる?大切な私たちの気持ち

では、常にそんな苦痛とたたかう当事者のまわりで、私たちはなにをしてあげられるのでしょう?

それはずばり、見守ることです。

見守ることの重要さと困難さ

実はこれが困難を極めます。見守ることがどういうことなのか、非常に難しい問題だからです。もしかするとこれは強迫性障害に関わらず、あらゆる精神疾患に当てはまることかもしれません。

ここでいう見守りは、まず感情的にならないということです。私たちは当事者の考えが理解できないし、だからどうしてあげたらいいか分からない。だけど当事者も自分自身ではどうすることもできない。

そんな状況で、こちらが一方的に「何言ってるの?そんなことしなくて大丈夫に決まってるでしょ!?」と腹を立ててしまったら、それこそどうすることもできません。

自分が当事者のことを理解できないことを前提に、当事者にもそのように説明したあとで「私にはあなたがそうする理由を分かってあげられないけれど、できることは協力するし、なにか不安があったら言ってみてね。」と、症状を少しずつ引き出してみると、理解はできずとも考えは分かってあげられるかもしれません。

また、症状の改善につながる糸口が見つかるかもしれませんね。

孤独にさせないという私たちの意識

1人で悩みを抱え込んでしまうと、いいことが何もありません。孤独というのは全ての可能性を絶たせてしまいます

強迫性障害のことを知っている人ではなく、「自分の症状を知っている、または話を聞いてくれる人」が1人でもいれば、孤独から解放され症状の改善をはじめ、あらゆる可能性につながります。

まとめ

強迫性障害について、少しは深く知っていただくことができたでしょうか。簡単な病気ではないということだけでも気付いていただけると幸いです。ときに周囲の人を直接巻き混んでしまうこともある強迫性障害。

ここでは潔癖症を代表としましたが、強迫性障害には非常に多くの症状があって複雑です。一般的とされる症状やネットや本の情報にとらわれず、まずは当事者の話を肯定する気持ちでゆっくり傾聴してみましょう。

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