嘘つき?多重人格?勘違いされがちな解離性障害の5大特徴

解離性障害の症状の中には、にわかには信じられないような状態を呈する事があります。その状態を受け入れられず、逆に嘘つきだ、多重人格だと否定され続ける事で、その症状は更に悪化してしまいます。

悪化すればするほど、周囲の理解しがたい度合いは大きくなってしまい、もはや自分自身でも何を信じて良いのか?自分自身がどうなっているのか?そういう事さえも分からなくなってしまう事もあります。そのような解離性障害に出現する信じ難い症状について、まとめていきます。

有り得ないような事実?自分を失う瞬間

明らかに誰の目から見ても意識を失っている状態とは違います。普通に座ったまま、目も開いたまま、もしも、その前に読書をしていたら読書を続けているでしょうし、歩いていたら歩き続けているでしょう。しかし、本人だけが正気を失っているような状態だと言えます。

自分が自分じゃない

解離性障害の最もポピュラーな症状だと言えます。いわゆる解離状態や解離症状とも言い、離人症状と言われる場合もあります。誰も何も刺激を与えなければ、いつの間にか正気に戻っているような事も普通にありますし、刺激を与えて制止しなくては危険な場面もあります。

例えば、会話中に突然ぼんやりと返事をしなくなってしまい、何度か声を掛けているとハッとして我に返るような状態の事もあれば、車のクラクションで我に返ったら赤信号の交差点の真ん中に立っていた。そんな事もあり得ます。

周囲に迷惑をかけがち

会話中に意識が飛んでしまったようなレベルであれば、あまり人の話を真剣に聞いてくれない人。という誤解を生んで人間関係が多少気まずくなったりギクシャクしてしまう。といった程度の問題です。しかし、それを放置しておくと問題は徐々に深刻化していきます。

もしかして嘘つき?記憶にない出来事

解離性障害の記憶喪失は、通常の感覚では、すぐに全てを理解し信用する事が難しいような事実が多くあります。話を聞いても共感したり同情したりするよりも先に「嘘でしょ?!」という言葉が思わず出てしまうような出来事も珍しくありません。

嘘のような本当の話

あり得ないくらい不幸の連鎖に見舞われている場合などは、同情を引こうとして嘘を言っているのでは?と思うくらいの場合があります。例えば、親切にしてくれた人からお金を騙し取られてしまった。その後、一生懸命努力して貯めたお金を、また別の人から騙し取られてしまった。そんな事が数回繰り返されると、さすがに「嘘でしょ?」と言いたくなってしまいます。

しかし、それは偶然その人に降りかかった災難である場合は少なく、往々にして、その人が無意識のうちに自分から危険に近づいている事が多いのです。根本的な部分に自己否定をする感情などを持っている事が多いため、普通であれば危険を察知して疑ったり逃げたりするところに敢えて自分から近づいて行って不幸に見舞われている事が多々あります。

ですから、まるでフィクションのような、誰が聞いても「嘘でしょ!」と思わず言ってしまうような出来事は、その人の行動パターンや思考回路を理解すると、十分に起こり得る不幸だと理解できるのです。

疑われて症状は悪化

解離性障害の人の身には現実に起こった出来事です。しかも無意識のうちに不幸を選んでしまうため、本人としては何をしても自分の身には不幸な事しか起きないと思っていません。それを「まさか、そんな事、あり得ない!」「嘘でしょ?」と毎回、誰からも言われてしまうと、誰の事も信用できなくなります。

そして、自分の身に起きた事を誰にも話せなくなります。徐々に誰の事も信用できないと思い込むようになり、一人で不幸のサイクルを繰り返し、どん底に落ちてしまい、症状は悪化の一途を辿るでしょう。

幽体離脱かも?自己コントロール不能

自分が自分ではない感覚が強くなると、もう一人の自分が行動したり話したりしている事を本来の自分がどこかから見て聞いている。ちょっとした幽体離脱のような感覚に襲われる事もあります。そんな事、普段の生活で起きていると言われても普通は信じられなくて当たり前です。

自分の意思ではない

前に自分が自分ではないような感覚を覚えるという症状と似ていて違うのは、自分が自分ではない感覚の時には、自分の行動や言動を全く覚えていない事が多く見られるのに対して、自分の行動や言動をハッキリと認識しつつも、自分では制御不能で思いに沿わない行動や言動をとってしまうという点でしょう。

自分の口が勝手に動き相手を傷つけるような事を言っている。そんな事を自分は相手に対して言うべきではないと思っているのに、勝手に口が動き続けて罵詈雑言を並べ立てている。自分は、そんな所に行きたくないと恐怖や不安を感じているのに、屋上の手すりを越えて塀の上を歩いている。など自分の意思とは反した行動をとる事が目立ちます。

誰かに何とかしてほしい

大切な人間関係を失ってしまうかもしれない。自分の体を傷つけてしまうかもしれない、下手をすれば命だって落としてしまうかもしれない。そんな時にも自分の力では、どうにもできないと信じています。自分の力では制御不能なので、誰かが止めてくれないと、私は、みんなから嫌われてしまう。私は大怪我を負ってしまう。私は死んでしまう。

そんな重大な事でさえ、他人に頼って何とかしてほしいと思っている事があります。自分の大切なものを守る、自分の体や安全を守る。自分の事が分かって自分の事を守れるのが当たり前だと分かっている人から見れば、常軌を逸した言動や行動だと信じられなくても当然だと言えます。

ある日逃亡してしまう?無意識の現実逃避

色んな不幸や悲劇に遭遇しつつも、それに耐えられるのは、逆に体や心の痛みを感じる事で生きている実感を得られる部分があるからです。しかし、同時にそこから逃げ出したい、過剰に感じているストレスを解消したいと無意識に思っている事も事実です。無意識の中の逃げ出したい気持ちの方が大きくなると、突然、消えてしまう事だってあります。

自分の限界がわからない

限界を決めてしまったら、それ以上の成長はない。そんな事を言う人もいますが、自分の限界がどこまでなのかを知っておく事は健全な人生を送る上では必要な事です。ですから、どうでも良い事でも何にでも全力で実力以上の力を注ぎ常に限界を超えてしまうような努力をしていると、すぐに疲弊してしまい、損をする事もおおいでしょう。

解離性障害の人が持つ苦労や苦痛が多い人生の方が豊かに感じてしまう傾向も同様です。体も心も「これ以上は無理、限界」と悲鳴をあげているのに、無視して耳を傾けずに努力し続けてしまい、ある日突然、本当に限界を迎えて、急に心がポッキリと折れてしまうと、無意識の中で自分を守ろうとする回路が急に働き始めます。

自分をリセットしたい

色々なゲームでも、ゲームオーバーになるとリセットして最初に戻し、クリアするまで、その流れを繰り返す事があります。その考え方と似ているでしょう。しかし、人間の人生にはリセットボタンは本来存在しません。自分だけでなく、自分を取り巻く環境や世界、全てをリセットすることは不可能です。

ですが、リセットボタンを押すかのように、ある日突然、記憶を抹消し、見知らぬ土地へ行き、別人になって生きて行くと言う方法を選ぶ事があります。自分の名前、生い立ちなど全てを忘れてしまった。そんな事、1度聞いただけで「そうなんだ。」と納得できる人の方が少なくて当然です。

信じがたい!自分の中の別の自分の存在

子供の頃に、もしも自分が今大人だったら、もしも自分が別の性だったら、などと絶対にあり得ない「もしも」を想像してみた事は、誰にでもある事でしょう。しかし、それが現実となって自分の身に起こったとしたら、自分でも戸惑うでしょうし、それを知った周囲は、もっと混乱するはずです。

自分の願望の具現化

大人しくて言いたい事の半分も他人に伝えられない自分がひどく嫌い。そんな人は、きっと「何でも思った事をハッキリ言える人が羨ましい」と思い「思った事が言える人間になりたい」と思うでしょう。でも「自分には無理だ」という諦めも強くあれば、自分の中の否定したい自分が絶対に否定できない本当の自分だという現実に遭遇します。

そして、嫌いな自分の一面によって非常に強いストレスを感じ続けていると、徐々に「自分には無理」だと思う部分の自分が別の形で成長し始めます。Aさんという人の中にA-1と言った形で自分が本来なりたかった「言いたい事が言える自分」が現れるのです。

暴走する別の自分

ストレスの末にAさんの中に生まれた別人格のA-1は、Aさんがストレスを感じる事に強く反応します。全くバランスの良い人格ではありませんから、ストレスを与える相手、存在に対して非常に攻撃的な面を見せたりします。今まで、大人しくて従順だった人が、ある日真逆のような性格になったら周囲は驚きます。

ですが、それが自分の中にある別の人格のなせる技だと聞いたとしても、なかなか信じてくれる人はいないでしょう。特に、攻撃を受けた相手などは、都合の良い言い訳だとしか思わないでしょうし、周囲の人も到底信じられる訳はないでしょう。

まとめ

解離性障害の人が本当に自分の身の上に起きている出来事に対して、周囲から「嘘つき」などのレッテルを貼られる事は、さらに自分を責めたり、自分以外の人を信じる事ができなくなり孤立を強化して行くものです。孤立すれば、病状は確実に悪化します。そうならないためにも、まず「嘘でしょ?」と疑いから入らずに、ありのままの話を聞いてみる事が大切です。

最後に、まるで嘘のようだと誤解や勘違いを招いてしまう解離性障害の人の特徴的な症状をリストにまとめておきました。

    <解離性障害の嘘のような本当の症状>

  • 外見上は普通でも何も感じなくなる瞬間がある
  • 自分の言動や行動の記憶を失ってしまう事がある
  • 自分の言動や行動が自分では制御できなくなる時がある
  • 名前や生い立ちさえも忘れて現実逃避を実行してしまう
  • 自分の中に新しい自分を作り出す事で身を守る事がある

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