うつ病のツラさは脳が原因!脳の観点からみたうつ病の回復方法は?

うつ病は精神疾患の中でも最も有名で、「心の病気」といえば一番に挙げられますね。しかし近年の研究で、うつ病は脳に深刻なダメージを受けたことが原因であると判明しています。

ではうつ病は脳がどんな状態になることで引き起こされるのか。ここでは脳の観点から見たうつ病発症のメカニズム、および回復方法を紹介していきます。

うつ病でツラい?実は脳の機能不全が原因

「うつ病は心の風邪」という言葉がありますが、これは正しくありません。正しくは「脳の機能不全」、つまり脳が正常に機能していない状態です。そもそも人間の心や精神は脳によって作り出されているので、心の不調=脳の不調というのは当然です。

精神の問題は脳の問題!

「心の風邪」という言葉は『どんな人でもうつ病になる可能性がある』という意味なのですが、解釈を間違えて、精神的な問題で予防や治療も簡単なものと思う人がいるのも人も事実です。

風邪で命を落とす事もあった時代ならともかく、現代では「脳の機能不全」と言う方が適切でしょう。

無気力でやる気が起きない……それは海馬の縮小(損傷)が原因

うつ病患者の脳は、海馬という部分が縮小しています。海馬は記憶に関わる部位であり、思考力や記憶力に関係しています。ここが縮小すると考える力や記憶力が低下し、これによりボーッとする事が多くなります。うつ病で無気力になるのは海馬の縮小、つまり損傷が原因です。

海馬が縮小する原因はズバリ「ストレス」

海馬の縮小はストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールによって引き起こされます。生物はストレスを受けると扁桃体からコルチゾールが分泌されます。

このコルチゾール自体は人間の恒常性維持に必要で、まったく分泌されないと健康に生きる事ができません。しかし分泌量があまりに多すぎると海馬に深刻なダメージを与えてしまうのです。

ストレスはうつ病の最も多い原因!

うつ病の原因として最も多いのが「ストレス」です。何らかの要因でストレス過多の状態になり、分泌されすぎたコルチゾールによって海馬がダメージを受け、うつ病を発症する。これがストレスによってうつ病になるメカニズムです。

ネガティブな事しか考えられない?それは大脳皮質の機能低下が原因

うつ病状態では悲観的でネガティブな思考になりますが、これも脳の機能低下が原因です。第129回日本医学会シンポジウムでの山脇成人(広島大・精神神経医科学)氏の発表によると、うつ病患者は大脳皮質の左前頭前野の活動が低下し、右前頭前野の活動が活発になる事が認められたそうです。

楽しさより不快感を感じやすくなる理由とは?

左前頭前野は楽しさや喜びの予測に関わる部位であり、ここの活動が低下すれば当然楽しさや喜びの予測が出来なくなります。逆に、不快な事を予測する右前頭前野の活動は活発になっている事も認められました。

うつ病状態ではそれまで楽しいと感じていた事が楽しくなくなる場合が多いです。これは右前頭前野の活動が優位になった為です。

前向きに考えられないのは精神的な問題ではない

うつ病にかかると悲観的になりますが、これも脳の機能不全が原因です。うつ病で休学・休職する場合も多いですが、そんな時は「社会に取り残された」と感じ、ますます悲観的に考えてしまうもの。

もちろん休学・休職は治療の為なので悪いことではありません。しかし楽しさを予測する部位が活動低下しているので、ネガティブ思考に陥るのも当然といえば当然です。

ツラいうつから抜け出すには?自分で出来る脳の回復方法

ここまで、うつ病が脳の機能不全だと解説しました。つまり、うつ病を治療するとは『ダメージを受けた脳を治療する』と言い換える事ができます。脳を治療するというと脳外科がイメージされますが、こう考えれば精神科や心療内科も薬やカウンセリングによって脳を治療する科名といえますね。

では具体的に、脳を回復させるにはどうすれば良いか?
ここでは薬といった方面はそこそこに、ご自身で出来る範囲の回復法に注目してみましょう。

まずは「休養」が必要不可欠!

うつ病の治療で必要不可欠なのが休養です。体はもとより、脳を休める必要があります。来る日も来る日も大量に分泌されたストレスホルモンで、脳は疲れきっています。

特にうつ病の症状が強く現れる急性期は休むことが最優先です。体の病気と同じく、うつ病治療も安静にする事が大切です。心と脳を休めてあげましょう。

うつ病の原因を遠ざける

仕事のストレスが原因なら仕事を休むか作業量を減らす事が必要です。労働環境の悪い企業であれば退職も考えた方が良いでしょう。人間関係ならストレスの原因となっている人と距離を置く・学校なら休学するなど、とにかくストレスの原因を自分から遠ざける事が大切です。

ストレスの原因を自分の周りにおいておくと、ストレスホルモンが休みなく分泌されてしまい、脳がさらなるダメージを受けてしまいます。うつ病の原因を遠ざけ、ストレスを減らす対策をとりましょう。

ツラい事はしなくて良い!心地良い事をやるのが重要

うつ病治療の基本は『ストレスを受けにくい状態で回復を待つ』のが基本です。つまりストレスホルモンが分泌されにくい状況を作るのが大切という事。自分がツラい・苦しい・楽しくないと思う事はせず、楽しく心地良いと感じる事をして徐々に回復させる必要があります。

趣味が楽しくなければ寝ているだけでも良い

一般的なのは趣味を楽しむことですが、これも楽しいと感じないならやる必要はありません。うつ病状態ではかつて好きだった物事ですら楽しさを感じなくなる場合があります。大脳皮質が活動低下しているので、趣味をしていても楽しさが感じられないのです。

そんな時はただ寝るのも良いです。何をやっても楽しくなければひたすら寝て、脳を休めましょう。
寝るのにも飽きて何かをしたくなったら順調に回復している証拠です。

ツラいうつ病を治すなら!脳の回復方法まとめ

  • 十分な休養を取る
  • ストレスの原因を遠ざける
  • 場合によっては休職・休学も考える
  • 心地よいと思う事だけをやる
  • 何もしたくなければ、何かをしたくなるまで寝る

「一億総うつ」という言葉がありますが、日本社会はストレスを許容しすぎる傾向にあります。こと仕事においては「大変なのが当たり前!」と言われ勝ちで、明らかに健康を害するようなストレスを受けても対処しづらい雰囲気が満ちていますね。

しかし、過剰なストレスはうつ病を引き起こす原因でしかありません。大切なのは仕事ではなく自分の健康です。うつ病になるほどストレスの多い環境はすぐに自分から遠ざけ、心の健康を守っていく事が大切です。

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