パニック障害を治すためには!薬物療法と認知行動療法が有効!

パニック障害とは、突然起こってくる様々の身体症状に強烈な不安、恐怖の感情を伴うパニック発作を繰り返し起こす不安障害の一型です。

パニック障害は、だれもが発症しうる疾患であり、就職や進学などの重要なライフイベントをきっかけとしたり、職場などで人間関係のストレスや、仕事上の問題などに心がすり減らされ、多大なストレスを受けることで発症するため、今現在健康的な人でも、いつなんどき発症するか分かりません。

発症すると、生活に大きな影響を与え、不登校や引きこもりになったり、休職せざるを得ないため、パニック障害についての症状や治療法について、知識を持っておくことは、現代社会においては必須です。

今回は、誰もが分かるように、パニック障害について概要をまとめ、特に治療法について説明していきます。

パニック障害に特徴的な症状について

以下に、パニック障害について特徴的な症状についてまとめます。もしも当てはまる場合は、医療機関を受診することが望ましいです。

パニック障害の症状は呼吸器系、心血管系である

パニック障害の症状としては主に呼吸器系、心血管系の症状が前面に現れることが多く、患者はしばしば心臓発作が起こったのではないか、死んでしまうのではないかと思い込んでしまうことがあります。

    <パニック障害の主な症状について>

  • 息切れや呼吸困難、動悸
  • 胸部不快感
  • 発汗
  • めまい、立ちくらみ
  • 吐き気、震え
  • 寒気

パニック発作について

パニック障害に特徴的なパニック発作は、上記の身体症状の4つ以上が突然に起こり、数分以内に頂点に達した場合を、パニック発作とします。

パニック発作は突然生じる

パニック障害はきっかけなくパニック発作が起こる場合にのみ、そう診断されます。何度か発作を経験すると、また同じようなことが起こるのではないかという予期不安を絶えず抱くようになります。

家から遠く離れた場所や人込み、乗り物の中などを回避するようになります。

パニック障害では、場所や空間をさけるようになる

パニック障害では、パニック発作や、耐えられないような症状が突然生じることを恐れるため、一人で外出することや、雑踏の中に身を置くことが困難になってきます。

電車に乗れなくなってしまうことも生じる

パニック障害が重症化すると、公共交通機関に乗ることなどができなくなってしまう人もいるのです。そして、このパニック発作は、多くが成人初期の女性に起こるとされています。

パニック障害が注目されているわけ

パニック障害は、主に成人初期に発症することが多く、仕事や日常生活において、大変な影響を及ぼします。そのため、近年特に注目されている疾患です。

パニック障害は誰でもなる可能性があります。とても身近な病気です。もしも、パニック障害になった際は、医療機関を受診し、医者やカウンセラーの専門的援助をうけてください。

パニック障害には薬物療法が有効である

パニック障害が非常に着目されているのは、パニック障害の原因が延髄の中枢性化学受容器や中枢神経系の生物学的異常の関与が想定されていて、薬物療法が大変有効です。薬物療法では、SSRIなどの抗うつ薬が有効です。

薬物療法の概要について

薬物療法は薬物投与による治療法であって、外科療法、心理療法と同列に位置付けられます。薬物療法にあたって、薬物の吸収、分布、代謝についての薬力学の知識に基づいて、性、体重、合併疾患、併用薬物を考慮して投与量や用法を決定します。

精神医学の分野では、1950年以降、向精神薬が開発され、薬物療法の大きな進展をみました。パニック障害に対しては、薬物療法によって、その症状が大幅に改善されます。

パニック障害を治すためには

パニック障害を治すためには、家族や友人からのサポートだけではなく、医療機関における専門的な治療も必要とされています。近年では、特に認知行動療法が着目されています。以下に、パニック障害を治すために有効である心理療法についてまとめていきます。

パニック障害には認知行動療法も有効である

また、パニック障害の原因として、認知行動論からも特有の認知のゆがみが原因として存在していることが明らかになっていて、パニック障害を治療するにあたり、認知的行動療法の効果は大きいです。

認知行動療法について

認知行動療法では、個人の中に存在する不安状況のとらえ方を修正したり、不適応反応を起こす刺激である不安状況に、患者さんが直接身をさらすことで治療しようとします。この、不安状況に、直接身をさらすことをエクスポージャーといい行動療法における一技法として知られています。

認知行動療法では思考記録が用いられる

また、認知行動療法の中では、患者さんに自分自身の思考記録をつけてもらうこともあります。患者さんが自分でつけた思考記録をもとに、患者さんの思考、認知について、カウンセラー等の医療従事者と話し合いながら、検討しあい、必要に応じて、患者さんの誤った認知を修正していきます。

パニック障害に特に有効とされているフラッディングについて

パニック障害において有効とされるフラッディングとは、不安や恐怖を最高に感じる場面にいきなりさらすという治療法です。フラッディングを適用する際は、患者さんの治療へのモチベーションが高く、治療の担当者との信頼関係が十分に形成されている必要があります。

フラッディングは患者さんにかかるストレスも強いですが、高い治療効果があるため、治療が進んできた段階で、適切な援助者の下で適用されます。

まとめ

パニック障害には、主に薬物療法と認知行動療法の中でも、特にフラッディングが有効です。そして、フラッディングを適用するためには、適切な医療機関で、専門的な知識を持った医者やカウンセラーから援助を受ける必要があります。

健康的な人でも、一度パニック障害を発症すると、人前に出ることや、外出することが困難になり、引きこもりになってしまうことがあります。つまり、パニック障害の患者さんは社会的に孤立しやすいです。

そのため、身の回りの人で、パニック障害が疑われる人や、パニック障害を発症した人がいる場合は、周囲の人々が、患者さんを一人にさせずに、地域ぐるみで抱え込むことが必要とされます。

パニック障害の治療は、長期戦に及ぶことが多く、根気よく病気に向き合っていかなければなりません。また、早期の発見、早期の治療が必要であり、重要な他者である家族や友人からのサポートも大変重要です。

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