慢性的な気分の落ち込み!スッキリしない気分変調症とは?

誰でも気分が落ち込み、やる気が出ない、楽しくないと思うことがあります。この状況が長く続く場合は、気分変調症かもしれません。

気分変調症とはうつ病と似ている病気ですが、比較的症状が軽く、長引く点などが異なります。適切な治療を受ければ、気分変調症は回復に向かいます。

今回は、気分変調症の概要をわかりやすく解説し、治療法や乗り越えるためのポイントも紹介します。正しい知識を得て、回復への一歩を踏み出しましょう。

気分変調症とは?基本事項を覚えておこう!

気分変調症とは、ほとんど1日中気持ちが落ち込む状態が長期間にわたる慢性の疾患です。

うつ病と似ていますが、うつ病よりもやや軽い症状が2年以上長引くことが特徴です。

英名の「ディスチミア」と呼ばれることもあります。名前が似ていますが「ディスチミア親和型うつ病」とは異なります。

アメリカの医学会で発表

気分変調症とは、1980年にアメリカ精神医学会が発行するマニュアルDSM-Ⅲで初めて発表され、「気分変調性障害」と呼ばれていた疾患です。

2013年のDSM-Ⅴでは、「持続性抑うつ障害」と名称が変わっています。

WHO(世界保健機関)の分類では「気分変調症」の名称で呼ばれます。ここでは便宜上「気分変調症」と説明します。

かつての病名は

気分変調症とは、かつて「抑うつ神経症」「神経症性うつ病」と呼ばれていた病気です。「神経症」という病名が使われなくなったことから、名前が変更されました。

また、「性格によるもの」と誤解をされていた時期もあります。

発症率はどのくらい?

気分変調症とは、人口の約5~6%に発症する疾患です。20~30代で徐々に症状が出ることが多く、やや女性に多い傾向が見られます。

思春期に発症した場合は、気づかずに過ごしてしまうこともあります。

気分変調症とはどのような症状?長引くようなら注意!

気分変調症とは、どのような症状があるのか下記にまとめました。

一般的な症状

気分変調症とは、ほぼ1日落ち込んだ気分が続き、倦怠感、不眠あるいは過眠、食欲不振あるいは過多、絶望感などが見られる疾患です。

自己主張が苦手で、自尊心が低いことも特徴です。気づかずに10年以上も過ぎてから受診する人もいます。

1日の後半に悪化する

気分変調症は、ほぼ1日気分が落ち込むなどの症状が続きますが、夕方くらいからさらに悪くなる傾向があります。

うつ病は、一般的に朝が不調で夕方にかけて気分が回復していきます。

うつ病と併発することも

気分変調症とは、長く患う間にうつ病を併発して「二重うつ病」になることがある病気です。

医療機関でも判断しづらいことがあり、気分変調症からうつ病に診断名が変わる場合もあります。パニック障害や強迫性障害も併発するケースもあります。

気分変調症と似ている!うつ病との違いは?

気分変調症とうつ病との相違点を挙げてみました。医療機関では、基準のマニュアルに沿って診断します。

一番大きな違いは?

脳の検査をすると、うつ病の場合は前頭葉の血流量が少ないことがわかります。一方、気分変調症は甲状腺機能の異常が多く見られます。

主観的に考える傾向がある

うつ病は自分を責める傾向が強く出ますが、気分変調症は、他人の顔色や評価を気にして、自分をよく見せたい傾向があります。

気分変調症の原因は不明!わかっている要因は?

気分変調症とは、どのような原因で発症すると考えられるのでしょうか。現在わかっている内容を挙げてみました。

取り巻く環境が関わる

大きな出来事やショックなどがきっかけで発症することがあります。学校でのいじめや家庭内不和など、すぐに解決できない環境も関係します。

遺伝的な要素も考えられる

親や兄弟がうつ病や気分変調症を患っている場合に発症率が高くなるため、遺伝との関連もあると推定されます。

もともとの気質にプラスされる

生まれ持った「気質」に環境の要素が加わって性格が形成されます。辛い状況の中で我慢をしているうちに悲観的に物事を捉えるようになり、発症することがあります。

気分変調症を克服したい!効果的な治療法は?

気分変調症とは、正しい治療を行えば克服できる病気です。一般的な治療法を見てみましょう。

一般的な薬物療法

気分変調症にはプロザック、パキシル、ゾロフトなどの抗うつ剤が用いられますが、甲状腺機能の低下がある場合は効き目が出ないことがあります。

症状によっては抗不安薬、睡眠導入剤、リチウムなどの気分安定薬や三環系抗うつ薬を用いる場合もあります。

心理療法も平行しながら

気分変調症とは、薬物療法と平行して、対人関係療法や認知療法などの心理療法を行うと効果が出る病気です。

対人関係療法では、治療者がゆっくりと共感しながら進めます。周りの人との関わり方を見直し、自己を肯定しながら対処法を考えていきます。

認知療法は、偏った考えを客観的に見つけて修正し、困難を乗り越える力をつける方法です。医師が行う場合と、臨床心理士が行う場合があります。

気分変調症を乗り越える!押さえておきたいポイントは?

何年も患ってきた気分変調症は、克服するのに時間がかかることがあります。信頼できる治療者の指示を仰ぎ、根気強く取り組みましょう。

  • 処方された薬は指示に従って続ける
  • 信頼できる人にゆっくり話を聞いてもらう
  • 自分の長所を見つけて認める
  • 焦らずじっくり取り組む

まとめ

気分変調症の概要についてお話してきました。気分変調症とは不調が長く続く病気のため、気づかずに何年も経っていることがあります。

何かスッキリしない、気分が落ち込むなどが長く続く場合は、一度医療機関を受診してみることをおすすめします。

克服に時間がかかることもありますが、自分に合った治療法を見つけ、病気を乗り越えましょう。

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