解離性障害に現れる症状とは?5つに分類される主な解離症状!

解離性障害とは精神疾患の1つとして分類され、心的ストレスによる心的外傷への自己防衛として、自己同一性、現実感、記憶を失うなどの症状を現し、日常生活に支障をきたしてしてしまう疾患です。

解離性障害は多彩な症状をみせる複雑な病気であり、症状によっては本人でも気づきにくく、周囲の理解を得ることが困難なことが多いため、主な症状について説明します。

解離とは特殊な症状か?慢性化が支障をまねく!

解離性障害は解離症状を主とする疾患ですが、本人自身が解離症状に気づいていないことも多くみられます。

解離は誰にでも現れる!

解離現象とは、危機や苦痛に直面した時にダメージを低減するため、無意識に機能の一部を停止させる生体としての防衛本能であり、誰にでも現れる現象です。

精神医学において解離とは、自分自身の「記憶」「思考」「感情」「行動」などの一部を脳が防衛本能として自動的に自分の意識から切り離してしまう現象を指しています。

障害と判断される解離とは?

実際、ほとんどの人は精神的な苦痛から自分を守るため、日常的に解離という本能を駆使して生活をしています。

正常な範囲の解離は一時的で慢性的な症状ではなく治療を必要としません。解離症状が慢性化し日常生活や社会生活に深刻な支障がでてしまう場合に解離性障害と判断されます。

診断名の違いとは?広く用いられるDSM分類!

以前は、女性に特有の疾患との誤解から「ヒステリー」と呼ばれていましたが、現在では比較的多くの人がかかる疾患として、解離性障害と転換性障害に分類されています。

2つの分類基準とは?

主に精神面に機能的障害として解離症状が現れるものを解離性障害、主に身体面に障害が現れるものを転換性障害と分類される場合や、解離性転換性障害と呼ばれる場合があります。これは疾患の分類基準が、アメリカ精神医学会の診断ガイドライン「DSM」と世界保健機関(WHO)診断ガイドライン「ICD-10」で違いがあるためです。

どちらでも治療方針は同じ!

「ICD」の分類は、その性質上より幅広い疾患について触れているため「DSM」の分類と比較して若干あいまいな印象があります。また、医師にとってわかりやすいこともあり、日本を始め多くの国では主に「DSM」の分類に基づいて診断されています。

ただし、どちらの分類による診断でも基本的な治療方針に変わりはありませんので、特に気にする必要はありません。

症状によって5つに分類!解離と関連深い疾患とは?

解離性障害は、その症状によってさまざまな種類に分類されています。

主な5つの症状とは?

最新版の診断ガイドライン「DSM-IV-TR(1994年)」では、主な症状として次の5つを挙げています。

    <主な症状分類>

  • 解離性健忘
  • 解離性とん走
  • 解離性同一性障害(多重人格)
  • 離人症性障害
  • 特定不能の解離性障害

解離関連の他の疾患とは?

「DSM-IV-TR」では解離性障害には分類されてはいませんが、心的外傷後に起こりうる精神障害としては、上記の5つの障害の他にも多くの解離症状に関連した疾患がみられています。

    <その他の解離関連疾患>

  • 急性ストレス障害(ASD):不安障害に分類
  • 外傷後ストレス障害(PTSD):不安障害に分類
  • 身体化障害:身体表現性障害に分類
  • 転換性障害:身体表現性障害に分類

解離性同一性障害とは?女性の発症割合が高い!

「解離性同一性障害(DID)」は多重人格障害とも呼ばれ、解離性障害のなかでも最も深刻な症状です。

最も深刻な症状とは?

解離性同一性障害とは、明確に区別できる複数の人格を持ち、人格が交互に現われ、それらの複数の人格が本人の行動を統制する症状です。他の人格の存在にほとんど気づかずに記憶も無いケースが多く、漠然とした気配としてのみ感じて恐怖を感じ、日常生活に大きな支障が生じてしまう最も重篤な症状となっています。

幼少期の虐待が原因か?

解離性同一性障害を発症した人の大半に、幼少期の虐待体験、特に性的な虐待を繰り返し受けた体験がみられ、女性に多い傾向が認められています。

解離性障害全体でも女性の割合が高く、18歳以下での男女比は1:3であり、年齢が高くなる程女性の割合が高くなる傾向があります。

子供特有の解離現象とは?成長と共に自然に消える!

解離現象の一つに子供特有の「想像上の友だち(イマジナリーコンパニオン)」と呼ばれる、実際には存在しない誰かと遊びや会話する現象が有名です。

大人の場合は治療が必要!

主に4歳から10歳頃の子供の20~30%にみられる現象で、ほとんどの場合は、成長とともに「想像上の友だち」は自然に消えていくため特に治療は必要ありません。ただし、大人になって過剰なストレスに直面した場合などで、「想像上の友だち」が復活することがあり、治療が必要となるケースもあります。

まとめ

解離現象は、本来は精神的な苦痛を自分から切り離し、自分を守るための防衛本能です。正常な範囲での解離であれば問題ありませんが、この能力が過剰に働き、日常生活に支障をきたしてしまう状態が解離性障害です。「自分が誰であるか分からない」、「複数の人格が現れる」など一般的に理解することが難しく、血液検査や画像検査など身体的検査では異常がみられないため、詐病と疑われることも少なくありません。

解離性障害で現れる症状は多彩であり、似た症状の疾患も多くあるため、解離症状の疑いを感じたら速やかに専門機関に相談しましょう。

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