大丈夫が分からない?強迫性障害の確認行為5つの典型例

「大丈夫」という概念は、人によってそれぞれです。確認が面倒でほとんどしないという人から何事もキッチリと確認しなくては気が済まない人まで「確認しました大丈夫です」というレベルは様々です。

ところが、強迫性障害の確認行為は少し違っていて何度確認しても「大丈夫」とは思えない病気です。認知症の確認した事を忘れて何度も確認という行動とも違います。そんな強迫性障害の典型的な確認行為をまとめました。

外出前の儀式?長すぎる消灯・施錠確認!

強迫性障害の人は出かけるまでの準備に、非常にと言うか、異常な時間を要する事が多く見られます。何故そんなに時間がかかるの?どんな準備をしているの?と思わず言ってしまいそうなくらいの時間です。

まずは屋内の確認

それでは、一体どんな準備をしているのかと言えば、基本的には家中の安全確認です。しかも不必要なまでの完璧さを求めてしまいます。

間違いなく気になるのは、窓の施錠、ガスの元栓や水道の蛇口がきちんと閉まっているかどうか?もしも窓の施錠を確認して次にガスの元栓を確認、最後に水道の蛇口を確認したとします。

普通なら、それで完了!となるはずですが、窓の確認後にガスに行った際に、ふと「あれ?あのカギは掛けたかな?」と一抹の不安が過ぎってしまったら、また振り出しに戻るというサイクルに陥ってしまうのです。

次に屋外の確認

屋内の安全確認を数回、もしくは数十回繰り返して、ようやく屋外に出る準備が整った状態になります。そして、いざ屋外に出ると家の周囲の危険箇所のチェックが始まります。屋内と同様、一抹の不安も許す事はできません。

そして、数十分から数時間を要して確認を終えて玄関の施錠にたどり着きます。玄関の施錠を終えて、いざ歩きだそうとした瞬間「いや待てよ!」と確認の虫が騒ぎ出してしまいます。

外出中の不安?急きょ帰宅し安全確認!

そうやって何とか外出したとしても、外出中に何もかもを忘れて1日楽しく過ごせる!というハッピーな日は滅多にありません。外出中でも何か気になるフレーズが目や耳に入ってしまうと、途端に心がザワザワと波打ってしまうのです。

目的と不安度は反比例

もしも、外出の目的自体にプレッシャーなどを感じていたら、そちらに囚われている状態でしょう。それは、ある意味ラッキーなのかもしれません。

他の事に気を取られていれば、自宅の安全確認に囚われる余裕が減ってしまうからです。ですが、ちょっとした買い物であったり、近所にちょっとした短時間の外出などであれば家の事ばかりが気になってしまうのです。

危険なスイッチ

友人と楽しく遊んでいても、何かに真剣に取り組んでいても、いつ何処で確認したいスイッチが入ってしまうか分かりません。ですが、一度スイッチが入ってしまうと誰も止めらません。

重症だと、大切な面接や大事な商談などが外出目的であったとしても、そちらよりも確認行為が優先となってしまい、遅刻したり、ひどい時はすっぽかしてしまったりして、信頼を失ってしまう事も珍しくありません。

常にパンパン?忘れ物確認で重すぎる鞄!

よく旅行や出張などの前に忘れ物をしていないか?と不安になって何度も確認してしまう事はありますが、強迫性障害の人は特別な日でなくても毎日が、それよりももっと大きな不安で満ち溢れています。

忘れ物への不安

分かりやすく例えるならば、旅行や出張に行く前の忘れ物がないかどうかの不安と同等、あるいは、それ以上のものが近所への外出の際にも常に付きまといます。

ですから、ほんの10分程度の外出のために忘れ物確認を前の晩から何度も行い、出かける前は1時間もかけて確認。という事も珍しい事ではありません。

その後の出先での不安

そして、忘れ物確認の際に必ず出てくるのが、出先でコレが無かったら?アレはあるのかしら?重要書類は自分の不在の家に置いておいて大丈夫なのかしら?などの不安。

そうやって、出かけた後の不便を気にしている内に、鞄の中身はドンドン増えていき、鞄はパンパンに膨れ上がって行きます。大きく膨らんだ鞄の姿は不安で一杯の心を表しているとも言えるでしょう。

間違いが不安?次の仕事や質問に進めない!

仕事中や学校でのテストの最中でも同様の事が起きます。これで間違いないかな?と確認すればするほど不安になり、どうにもならなくなってしまいます。

最後まで進めない

子どもの頃は、よく先生や保護者からテストの時は見直しをしなさい。と口うるさく言われたものです。しかし、それは全問解いて時間があればの話です。

一度、最後まで完了出来た後に見直しに時間を要して先に進めないのであれば、まだ話は分かります。ですが、強迫性障害の人は1問目からであっても引っかかりや躓きを感じたら、そこから動けなくなるのです。

ですから、時間一杯を使って解いた問題は一問。任された仕事が最後までやり遂げられない。そんな事態が多発します。

次に進めない理由

1問目が終わり、2問目に入って、ふと1問目の何かが気になったとします。自分の解釈、もしかして間違ってる?間違ってたらどうしよう!間違ってたら先生にも友達にもバカにされるかも!バカにされて誰も自分に見向きもしなくなってしまった…。

そんな負のサイクルに陥ると2問目には進めず、1問目を完璧に理解しようと再び1問目に戻るでしょう。そして、1問目の確認が終わり再度2問目に挑もうと思った途端、ふと1問目の何かがまた気になってしまったら…。

学生のテストを例にしてみましたが、仕事でも日常生活でも同様の事が常に起こってしまうのです。ですから、次に進めない内に時間切れになってしまったり、大切な誰かの信用を失ったりしてしまいます。

確信が欲しい?確認する為に他人を巻き込む!

自分の確認行為だけでは満足できなくなると、身近な人にも一緒に確認して欲しくなります。そして「大丈夫」と言う誰かの太鼓判を求めてしまうようになっていきます。

巻き込まれてる状態?

余りにもしつこい確認行為に辟易として、つい口出ししたり、相手を安心させてあげようと同調してあげたりしたら、この人は自分の確認行為を肯定してくれていると勘違いしてしまいます。

そして、何かにつけて確認行為の手伝いをしてくれるよう頼ってくるようになります。そして、段々と確認行為は本来の目的からズレ始めます。

元々は何かの確認行為の手伝いだったはずが、相手が自分を肯定してくれるかどうかの確認行為にすり替わっている状態になってしまうと完全に巻き込まれている状態だと言えます。

巻き込まれない方法

では、そんな強迫性障害の人に巻き込まれないためには、どんな事に気をつけて付き合うべきなのでしょうか?巻き込まれない方法をリストにまとめました。

    <強迫性障害の確認行為に巻き込まれない方法>

  • 確認行為の手伝いを要求されても断る
  • 確認行為を無理矢理に止めさせようとしない
  • 先回りして確認行為をしなくて良い状況を作ってあげない
  • 本人が確認行為をしたくてしている訳ではない事を理解し見守る
  • 既に巻き込まれているならば、一気に全てを止めるのではなく徐々に減らしていく

まとめ

強迫性障害の確認行為は、往々にして自分の中だけで完結できなくなっていきます。そして、やがて社会生活に影響を及ぼしたり人間関係を悪化させてしまう結果に繋がってしまいます。

そのためにも、周囲の人たちが確認行為がどのようなもので、本人がワザとやっている訳でも、性格がしつこくてやっている訳でもなく、やりたくなくてもやってしまう病気なのだと理解した上で、症状だと言う共通認識を持って回復に向けて関わっていく必要があります。

周囲の人たちの関わり方次第で本人の回復につながる事もあれば、完全に巻き込まれ周囲の人たちも疲弊してしまい悲劇的な事態を招く事もあるのです。

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